岡山県備前市にある旧閑谷学校(講堂)です。
テレビで見てから一度行ってみたかった場所です。
岡山へ旅行に行った時に描いたものです。
スケッチ
スケッチ内容
■基本情報
■考察
うーん、微妙だけど、こんなもんかな。
言い訳をすると、バスの時間が迫っていたので、焦っていました。
いや、よく見ると右側が下がって見えますね。
屋根かと思ったけど、土台の方でした。
確認の為、修正してみます。
まぁ、この位の角度かな。
下書き時点で解消しておきたかった内容です。
スケッチ環境
敷地内の中央は広場になっているので、スケッチには困りません。
右側からも描けますが、やっぱり初めて描くならこの角度ですね。
場所
概要
江戸時代から残る学校の建物で、国宝にも指定されています。
庶民向けの学校としては世界最古なのが凄いですね。
敷地内にある「閑谷神社」や「石塀」も重要文化財に指定されています。
行った時にはちょうど学生達が講堂内で研修を受けていました。
終わった後には箒と雑巾がけしてくれてました。
この先も数百年は大丈夫そうですね。
■略歴
年 | 内容 |
---|---|
1668 | 木谷村延原(現在の閑谷)に手習所を設置 他にも領内に122か所の手習い所を設置 |
1670 | ・池田光政が津田永忠に命じ学校を創建 ・延原を閑谷と改称 |
1673 | 講堂(茅葺き)が完成 |
1675 | 手習所を閑谷に統合 |
1677 | 講堂の屋根を黒瓦に葺き替え |
1701 | ・新たな講堂(備前焼瓦葺き)が完成 ・全容が整い現在の姿になる |
1870 | ・閑谷学校を閉鎖 ・岡山学校に合併 |
1873 | 閑谷精舎として再開 |
1884 | 閑谷黌として開校 |
1903 | 私立閑谷中学校へ改称 |
1905 | 学房跡に新校舎が完成(現在の資料館) |
1921 | 岡山県閑谷中学校になる |
1938 | 国宝に指定(旧国宝) |
1948 | 県立岡山県閑谷高等学校になる |
1949 | 岡山県立和気高等学校と統合 上記学校の閑谷校舎となる |
1953 | 国宝に指定(新国宝) |
1954 | 特別史跡に指定 |
1964 | 和気高校閑谷校舎が閉鎖 |
1965 | 岡山県青少年教育センター閑谷学校が開設 |
1991 | ・教育センターの新館が完成 ・旧校舎は閑谷学校資料館となる |
所在地
最寄り駅はJR山陽本線の「吉永駅」です。
そこからバスで12分程です。
徒歩だと40分程になります。
JR赤穂線の「備前片上駅」からもバスがあり、そこからは15分程です。
徒歩だと1時間30分程です。
公式ページでバス利用時の電車との乗り継ぎ案内を載せてくれています。
本数が多くないので助かります。
ちなみに、9:00着の予定でしたが、JRで人身事故があり、姫路の手前の車内で約1時間、相生駅で約1時間待つことになり、その後も微妙な遅延があり、到着したのは11:25でした。
約2時間半の遅れ・・・
滞在時間も当初は9:00~11:15(2時間15分)でしたが、11:25~12:37(1時間12分)になりました。
13:10閑谷学校発のバスもあったのですが、駅で46分待ちになるので諦めました。
少し離れた所にある「津田永忠宅跡」、「黄葉亭」に行けなかったのが残念です。
まぁ、気が向いたら違う季節に行ってみたいかな。
以上
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