【スケッチ】旧閑谷学校(講堂)|建物も自然も美しい

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岡山県備前市にある旧閑谷学校(講堂)です。
テレビで見てから一度行ってみたかった場所です。

岡山へ旅行に行った時に描いたものです。

スケッチ

スケッチ内容

■基本情報

旧閑谷学校(講堂)
旧閑谷学校(講堂)
制作情報

[制作日]
・2023年05月01日
  筆ペン(うす墨改)で下書き(約10分)
  筆ペン(顔料)で線描(約10分)
・2023年05月08日
  顔彩で彩色(約1時間)

[道具]
・筆ペン(顔料)
・筆ペン(うす墨改)
・顔彩
・スケッチブック(S33VA)


■考察

うーん、微妙だけど、こんなもんかな。
言い訳をすると、バスの時間が迫っていたので、焦っていました。

いや、よく見ると右側が下がって見えますね
屋根かと思ったけど、土台の方でした。
確認の為、修正してみます。

旧閑谷学校(講堂)(加工後)
旧閑谷学校(講堂)(加工後)

まぁ、この位の角度かな。
下書き時点で解消しておきたかった内容です。

スケッチ環境

敷地内の中央は広場になっているので、スケッチには困りません。

右側からも描けますが、やっぱり初めて描くならこの角度ですね。

場所

旧閑谷学校(講堂)
旧閑谷学校(講堂)

概要

江戸時代から残る学校の建物で、国宝にも指定されています。
庶民向けの学校としては世界最古なのが凄いですね。

敷地内にある「閑谷神社」や「石塀」も重要文化財に指定されています。

石塀(前:公門、奥:校門)
石塀(前:公門、奥:校門)

行った時にはちょうど学生達が講堂内で研修を受けていました。
終わった後には箒と雑巾がけしてくれてました。
この先も数百年は大丈夫そうですね。

講堂
講堂

■略歴

内容
1668木谷村延原(現在の閑谷)に手習所を設置
他にも領内に122か所の手習い所を設置
1670・池田光政が津田永忠に命じ学校を創建
・延原を閑谷と改称
1673講堂(茅葺き)が完成
1675手習所を閑谷に統合
1677講堂の屋根を黒瓦に葺き替え
1701新たな講堂(備前焼瓦葺き)が完成
・全容が整い現在の姿になる
1870・閑谷学校を閉鎖
・岡山学校に合併
1873閑谷精舎として再開
1884閑谷黌として開校
1903私立閑谷中学校へ改称
1905学房跡に新校舎が完成(現在の資料館)
1921岡山県閑谷中学校になる
1938国宝に指定(旧国宝)
1948県立岡山県閑谷高等学校になる
1949岡山県立和気わけ高等学校と統合
上記学校の閑谷校舎となる
1953国宝に指定(新国宝)
1954特別史跡に指定
1964和気高校閑谷校舎が閉鎖
1965岡山県青少年教育センター閑谷学校が開設
1991・教育センターの新館が完成
・旧校舎は閑谷学校資料館となる

所在地

最寄り駅はJR山陽本線の「吉永駅」です。
そこからバスで12分程です。
徒歩だと40分程になります。

JR赤穂線の「備前片上駅」からもバスがあり、そこからは15分程です。
徒歩だと1時間30分程です。

公式ページでバス利用時の電車との乗り継ぎ案内を載せてくれています。
本数が多くないので助かります。

閑谷学校へのアクセス(2023年4月1日更新)

ちなみに、9:00着の予定でしたが、JRで人身事故があり、姫路の手前の車内で約1時間、相生駅で約1時間待つことになり、その後も微妙な遅延があり、到着したのは11:25でした。

ナツメ
ナツメ

約2時間半の遅れ・・・

滞在時間も当初は9:00~11:15(2時間15分)でしたが、11:25~12:37(1時間12分)になりました。
13:10閑谷学校発のバスもあったのですが、駅で46分待ちになるので諦めました。

少し離れた所にある「津田永忠宅跡」、「黄葉亭」に行けなかったのが残念です。
まぁ、気が向いたら違う季節に行ってみたいかな。


以上

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