落柿舎は京都の嵐山にある茅葺屋根の草庵です。
2024年最後のスケッチをしたかったので、ここを選びました。
スケッチ
スケッチ内容
■基本情報
■考察
枯れ木の表現が難しい。
色を塗るより筆ペンだけで済ませた方が良さそう。
色が中途半端な塗り方になっているので、3~4色で絞った方が良さそう。
簡単に描くスケッチなので、葉は全部緑1色で、浮世絵版画のような感じで割り切った方が塗る時もわかりやすいかな。
細かい所で言うと、立札のサイズ感もおかしい。
下描きしないとこうなりやすいです。
スケッチ環境
道を挟んで向かい側が空き地になっているので、そこで描きました。
自転車とかはここで止めれます。
道は人が少ないですが、人力車が時々通ります。
名所ではあるものの、個人で来る人は少なそうです。
リンク
場所
概要
江戸時代の俳人である向井去来の別荘です。
去来は松尾芭蕉の弟子の一人で、芭蕉も3度ほど訪れた場所です。
・向井去来(1651-1704)
肥前国(長崎県)出身。
蕉門十哲の一人。
日本画家の東山魁夷も落柿舎を描いています。
■略歴
年 | 内容 |
---|---|
1685-86 | 向井去来が嵯峨野の庵を入手 |
1689 | ・落柿舎と命名 ・松尾芭蕉が初めて来訪 |
1691 | 松尾芭蕉が来訪 |
1694 | 松尾芭蕉が来訪 |
1704 | 向井去来が病没 |
1770 | 俳人の井上重厚が嵯峨小倉山下に再建 |
明治 | 再興 |
1937 | 俳人の永井瓢斎、工藤芝蘭子らが購入、保存 昭和復興 |
2008-2009 | 平成大修復 |
所在地
電車の最寄り駅は「トロッコ嵐山駅」で、そこから徒歩で約6分です。
その他は主要な駅からの時間は下記です。
・嵐電「嵐山駅」 :徒歩で約16分
・JR「嵯峨嵐山駅」:徒歩で約17分
・阪急「嵐山駅」 :徒歩で約27分
レンタサイクルもありますが、主要な通りは混雑するので、注意が必要です。
大覚寺の方まで行くならありだと思います。
以上
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