【スケッチ】落柿舎|松尾芭蕉ゆかりの名所!

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落柿舎らくししゃは京都の嵐山にある茅葺屋根かやぶき    の草庵です。
2024年最後のスケッチをしたかったので、ここを選びました。

スケッチ

スケッチ内容

■基本情報

落柿舎
落柿舎
落柿舎
落柿舎
制作情報

[制作日]
2023年12月28日 筆ペン
2024年01月13日 顔彩
 筆ペン(顔料)で線描(約10分)
 顔彩で彩色(約30分)

[道具]
・筆ペン(顔料)
・顔彩
備中和紙びっちゅう    (はがきサイズ)


■考察
枯れ木の表現が難しい。
色を塗るより筆ペンだけで済ませた方が良さそう。

色が中途半端な塗り方になっているので、3~4色で絞った方が良さそう。
簡単に描くスケッチなので、葉は全部緑1色で、浮世絵版画のような感じで割り切った方が塗る時もわかりやすいかな。

細かい所で言うと、立札のサイズ感もおかしい。
下描きしないとこうなりやすいです。

スケッチ環境

道を挟んで向かい側が空き地になっているので、そこで描きました。
自転車とかはここで止めれます。

道は人が少ないですが、人力車が時々通ります。
名所ではあるものの、個人で来る人は少なそうです。

場所

落柿舎
落柿舎

概要

江戸時代の俳人である向井去来むかいきょらいの別荘です。
去来は松尾芭蕉の弟子の一人で、芭蕉も3度ほど訪れた場所です。

向井去来むかいきょらい(1651-1704)
肥前国ひぜんのくに(長崎県)出身。
蕉門十哲しょうもんじってつの一人。


日本画家の東山魁夷   かいいも落柿舎を描いています。


■略歴

内容
1685-86向井去来が嵯峨野の庵を入手
1689・落柿舎と命名
・松尾芭蕉が初めて来訪
1691松尾芭蕉が来訪
1694松尾芭蕉が来訪
1704向井去来が病没
1770俳人の井上重厚いのうえじゅうこうが嵯峨小倉山下に再建
明治再興
1937俳人の永井瓢斎、工藤芝蘭子らが購入、保存
昭和復興
2008-2009平成大修復

所在地

電車の最寄り駅は「トロッコ嵐山駅」で、そこから徒歩で約6分です。
その他は主要な駅からの時間は下記です。
・嵐電「嵐山駅」  :徒歩で約16分
・JR「嵯峨嵐山駅」:徒歩で約17分
・阪急「嵐山駅」  :徒歩で約27分

レンタサイクルもありますが、主要な通りは混雑するので、注意が必要です。
大覚寺の方まで行くならありだと思います。


以上

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