京都の大原にある音無の滝のスケッチです。
有名な三千院から徒歩7分程の所にあります。
大原と言えばデューク・エイセスの「女ひとり」です!
スケッチ
スケッチ内容
■基本情報
■考察
無謀にもうす墨だけで、滝や木々を描くことに挑戦した結果、見事に撃沈しました。
言われて見たら滝に見えなくもないかな、というレベルです。
周りは岩場で枯れ木が何本かあるように見えるかな。
(正解は下記の場所の写真をご覧下さい。)
まずは、描きなれた鉛筆やペンで描くべきでした。
濃淡だけで水や葉などを表現するのは難しいですね。
スケッチ環境
滝の周辺には少し空間があるので、スケッチは十分できます。
人はたまに来る程度で、気にする程ではありません。
たぶん、後から来た人の方が人がいて吃驚してたと思います。
場所
概要
由来については観光保勝会のページでは下記のように書かれています。
良忍上人はじめ、家寛(後白河法皇の声明の師)、湛智など代々の声明法師は、この滝に向かって声明の習礼をさされたという。初めは声明の声が滝の音に消されて聞こえず、稽古を重ねるに従って、滝の音と声明の声が和し、ついには滝の音が消えて、声明の声のみが朗々と聞こえるようになったと言う。それで音無の滝と名づけられたと言われている。
音無の滝 – 大原観光保勝会
ただし、他のサイトには「聖応大師(良忍)が滝音で声明が乱れるのを恐れて呪文で止めた。」という記述もある為、諸説はあるようです。
まぁ、呪文で止めたというのはさすがに眉唾です。
■補足
・声明
お経に節を付けたもので、仏教音楽の一種
下記で大原にある勝林院の声明が聴けます。
・保勝会
観光地の保護の為に住民により組織された地域コミュニティ
■略歴
年 | 内容 |
---|---|
平安時代後期 | 良忍により命名 |
所在地
最寄り駅は叡山電鉄の「八瀬比叡山口駅」ですが、大原まで7kmほどあるのでバスを使います。
この時は一つ前の「三宅八幡駅」で降りて、バスに乗りました。
調べた結果、その方が早かったからです。
バスで「三宅八幡」から「大原」まで18分程でした。
遠方からJR利用の場合は「京都駅」から地下鉄に乗り換えになります。
地下鉄の「国際会館駅」で、上記と同じバスに乗り換えて「大原」まで20分程になります。
バス停の「大原」から三千院まで15分程、滝まで直接向かえば20分程です。
以上
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