【スケッチ】岡山城(天守)|黒漆の壁と金箔瓦が綺麗

スポンサーリンク

岡山県にある岡山城のスケッチです。
2022年の大改修では耐震工事と内部の展示がリニューアルされています。

スケッチ

スケッチ内容

■基本情報

岡山城
岡山城
制作情報

[制作日]
・2023年05月01日
  筆ペン(うす墨改)で下書き(約15分)
  筆ペン(顔料)で線描(約20分)
・2023年05月09~14日
  顔彩、筆ペン(金の穂)で彩色(約3時間)

[道具]
・筆ペン(顔料)
・筆ペン(うす墨改)
・筆ペン(金の穂)
・顔彩
・スケッチブック(S33VA)


■考察

毬のオブジェや鯉のぼりを描くか迷ったのですが、せっかくだから描くことにしました。
結果的には描かない方が良かったですね。

当り前のことですが、描く対象が増えると難易度が上がります
鯉のぼりはサイズ感を間違えているので、違和感を感じます。

毬は模様の色塗りに失敗しています。
細かい模様を描くことが難しかったです。
ただ、全体的に大雑把に描いているで、模様だけ綺麗に描いても微妙かもしれません。

天守の高さも良くなかったので、確認も兼ねて天守と鯉のぼりを修正するとこんな感じです。

岡山城(加工後)
岡山城(加工後)

うーん、岡山城は横にどっしりしている印象があるので、やっぱり元の絵は縦に長過ぎましたね。
中々上手くいかないな。


現地でのスケッチは下記です。

岡山城
岡山城

スケッチ環境

天守前の本段エリアはスペースがあるので、描く角度はある程度選べます。

夜間ライトアップの開催中で毬のオブジェが置かれているため、手前には行き辛いですが、ベンチが丁度いい場所にあったので、座りながら描けました。

場所

岡山城
岡山城

概要

別名は烏城うじょう、または金烏城きんうじょうで、現在の天守は1597年に宇喜多秀家が築城したものが元になっています。
残念ながら空襲で焼失しましたが、後に再建されて現在に至ります。

黒漆の壁に金箔瓦が良いアクセントになっています。
晴れた日は金箔が一際輝いて見えます。

岡山城
岡山城

河側から見ると、1階の壁が岸に沿ったような形になっています。
自然に合わせた形が良いですね。

岡山城(川側)
岡山城(川側)

夜にライトアップした時の様子です。

春の烏城灯源郷
春の烏城灯源郷

昼間とは全く別の雰囲気ですね。
岡山後楽園と合わせて春、夏、秋に開催されます。

烏城灯源郷うじょうとうげんきょう

幻想庭園げんそうていえん


■略歴

内容
1346
1369
上神高直うえかみたかなお石山台いしやまだいに城を築く
1521
1528
金光氏かなみつしが居城としていた
1570宇喜多直家うきたなおいえ金光宗高かなみつむねたかを滅ぼし石山城に入城
直家が病死し、秀家ひでいえが後を継ぐ
1590宇喜多秀家が岡山に本丸を移す
岡山城の築城が始まり、城下町を整備
1597岡山城の天守が完成(公式の築城年)
1600・関ヶ原の戦いで敗戦し、宇喜多家は改易
 (1606年に八丈島はちじょうじまに流刑)
小早川秀秋こばやかわひであきが岡山城主となる
1602小早川秀秋が急死
1603池田忠継いけだただつぐが岡山城主となる
※5歳だった為、兄の利隆が国政を代行
1613忠継が入城
1615忠継が死去
弟の忠雄ただかつが岡山城主となる
1632忠雄が死去
子の光仲みつなかが後を継ぐが、3歳の為、鳥取の池田光政みつまさと国替え
1672池田光政が隠居する。綱政つなまさが跡を継ぐ
1714池田綱政死去。継政つぐまさが跡を継ぐ
1746岡山城天守を修理
1869岡山城は兵部省ひょうぶしょう管轄となり存城
1873廃城令により一部取り壊し
1882年頃は天守、月見櫓、西之丸西手櫓にしのまるにしてやぐら、石山門が残る
1931天守が国宝に指定(旧国宝)
1945岡山大空襲で天守・石山門を焼失
1964
1966
天守を鉄筋コンクリートにて再建
2021
2022
令和の大改修

所在地

最寄り駅は岡山電軌東山線おかやまでんきひがしやまほんせん(路面電車)の「城下駅」です。
そこから徒歩で7分程です。

「岡山駅」だと徒歩で23分程です。
徒歩でも行けますが、路面電車がお勧めかな。

「岡山駅前駅」路面電車4分「城下駅」徒歩7分岡山城
・「岡山駅前」バス6分「表町入口」徒歩8分岡山城


以上

コメント

タイトルとURLをコピーしました