岡山県にある倉敷美観地区のスケッチです。
倉敷と言えば「なまこ壁」なので、定番のこの場所にしました。
スケッチ
スケッチ内容
■基本情報
■考察
なまこ壁の描き方に悩みました。
大きくは描けなかったので、単純に筆ペンで格子状に描いてみました。
まぁ、結果的には黒い線ははっきり見え過ぎるので、失敗だったと思います。
うす墨だけにして、色で表現した方が綺麗に描けたかもしれません。
ちょっと試してみます。
うーん、丁寧に描ければこっちの方が良いかな。
小さくて難しい。
右下も影を入れてしまったのも失敗です。
リアルに描くなら自然な影は必要ですが、絵の内容を考えると省略すべきですね。
スケッチ環境
美観地区の中心部で、中橋と倉橋考古館が見える場所です。
倉敷川の川岸に座りながら描きました。
川舟乗場の辺りです。
朝だったので人はまだ少なめでしたが、午後になるとかなりの混雑になります。
リンク
場所
概要
江戸時代に幕府直轄領(天領)になり、物資の集積地として発展しました。
レトロな風景を見ることができ、カフェや雑貨店も沢山あり、岡山の中でも人気のある観光地です。
大原美術館を筆頭に文化施設も充実しているので、良い所でした。
夜にライトアップした時の様子です。
■略歴
年 | 内容 |
---|---|
1642 | 倉敷が幕府の直轄地(天領)になる |
1877 | 中橋が架けられる |
1889 | 代官所跡に倉敷紡績所(現クラボウ)を創設 |
1930 | 大原美術館が開館 |
1955 | 倉敷川河畔の護岸工事と柳の植栽 |
1968 | 「倉敷市伝統美観保存条例」を制定 |
1969 | 「倉敷川畔美観地区」に指定 「美観地区」の呼称が初めて使われる |
1973 | 倉敷アイビースクエアが倉敷紡績所跡地にホテルとして開業 |
1978 | 「倉敷市伝統的建造物群保存地区保存条例」を制定 |
1979 | 「重要伝統的建造物群保存地区」に選定 |
1990 | 「背景保全条例」を制定(建築物の高さを制限) 電柱・電線地下埋設工事を開始 |
2000 | 「背景保全条例」が景観法に基づく「景観条例」として改正 |
2005 | 夜間ライトアップを開始 |
所在地
最寄り駅は「倉敷駅」です。
そこから徒歩で12分程です。
以上
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