倉敷にある阿智神社のスケッチです。
美観地区の北側の鶴形山にある神社です。
スケッチ
スケッチ内容
■基本情報
■考察
なまこ壁の蔵が入る方向から描きました。
倉敷の神社らしくて良いです。
岡山城に続いて性懲りもなく鯉のぼりも描きましたが、ちょっと配置がおかしい。
下描きしたのに・・・。
倉敷民藝館で買った備中和紙をさっそく使ってます。
元々、倉敷は美観地区だけスケッチをする予定でしたが、
思っていた以上にザラザラした紙質でした。
かすれやすい筆ペンが一段とかすれて描きにくかったです。
青墨の筆ペンの方がかすれにくいので、次回はそっちで試してみよう。
あと、筆で何度も塗っていると紙がふやけて削れてきます。
重ね塗りには向かないので、ベタ塗りで1回で塗ってしまう方が良さそうです。
スケッチ環境
随身門と本殿の間はそんなに広くないので、描くなら門の横の左右どちらかかな。
今回は門を通って左側、絵馬殿との間で描きました。
リンク
場所
概要
阿知使主の一族が渡来して住みついたことが、社名の由来です。
「倉敷」は江戸時代以降の呼び名ですが、それ以前は「阿知」と呼ばれていました。
主祭神は宗像三女神です
・宗像三女神
多紀理毘売命
多岐都比売命
市杵嶋比売命
道主貴とも呼ばれ、道路や航路を祈願する神様です。
倉敷の街並みを一望できます。
倉敷に訪れた時にはお参りしておきたい場所です。
境内には「阿知の藤」と呼ばれる藤棚があります。
4月下旬から5月上旬が見頃です。この日はピークは過ぎた感じですが、まだ綺麗に咲いていたので良かったです。
■略歴
年 | 内容 |
---|---|
200年頃 | 神功皇后が三韓征伐の時に宗像三女神に祈願 三振りの剣が天からこの地に降る 応神天皇の頃に妙剣宮(妙見宮)と称してこれを祀る |
4世紀 | 阿知使主が渡来 |
1869 | 現在の社名となる |
1910 | 付近の12社を合祀 |
所在地
最寄り駅は「倉敷駅」です。
そこから徒歩で10分程です。
以上
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