【スケッチ】阿智神社|眺めの良い倉敷の総鎮守

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倉敷にある阿智神社あちじんじゃのスケッチです。
美観地区の北側の鶴形山つるがたやまにある神社です。

スケッチ

スケッチ内容

■基本情報

阿智神社
阿智神社
制作情報

[制作日]
・2023年05月03日
  筆ペン(うす墨改)で下書き(約15分)
  筆ペン(顔料)で線描(約15分)
・2023年05月30日
  顔彩で彩色(約1時間)

[道具]
・筆ペン(顔料)
・筆ペン(うす墨改)
・顔彩
備中びっちゅう和紙(はがきサイズ)


■考察

なまこ壁の蔵が入る方向から描きました。
倉敷の神社らしくて良いです。

岡山城に続いて性懲りもなく鯉のぼりも描きましたが、ちょっと配置がおかしい。
下描きしたのに・・・。


倉敷民藝館で買った備中和紙をさっそく使ってます。
元々、倉敷は美観地区だけスケッチをする予定でしたが、

思っていた以上にザラザラした紙質でした。
かすれやすい筆ペンが一段とかすれて描きにくかったです。

青墨の筆ペンの方がかすれにくいので、次回はそっちで試してみよう。

あと、筆で何度も塗っていると紙がふやけて削れてきます
重ね塗りには向かないので、ベタ塗りで1回で塗ってしまう方が良さそうです。

削れカスが付いてる
削れカスが付いてる

スケッチ環境

随身門ずいしんもんと本殿の間はそんなに広くないので、描くなら門の横の左右どちらかかな。
今回は門を通って左側、絵馬殿との間で描きました。

場所

阿智神社
阿智神社

概要


阿知使主あちのおみの一族が渡来して住みついたことが、社名の由来です。
「倉敷」は江戸時代以降の呼び名ですが、それ以前は「阿知」と呼ばれていました。

主祭神は宗像三女神です

宗像三女神むなかたさんじょしん
  多紀理毘売命たぎりひめのみこと
  多岐都比売命たぎつひめのみこと
  市杵嶋比売命いちきしまひめのみこと

道主貴みちぬしのむちとも呼ばれ、道路や航路を祈願する神様です。

倉敷の街並みを一望できます。
倉敷に訪れた時にはお参りしておきたい場所です。

鶴形山からの眺め
鶴形山からの眺め

境内には「阿知の藤」と呼ばれる藤棚があります。
4月下旬から5月上旬が見頃です。この日はピークは過ぎた感じですが、まだ綺麗に咲いていたので良かったです。

阿知の藤
阿知の藤

■略歴

内容
200年頃神功皇后が三韓征伐の時に宗像三女神に祈願
三振りの剣が天からこの地に降る
応神天皇の頃に妙剣宮(妙見宮)と称してこれを祀る
4世紀阿知使主が渡来
1869現在の社名となる
1910付近の12社を合祀

所在地

最寄り駅は「倉敷駅」です。
そこから徒歩で10分程です。


以上

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