【スケッチ】兼六園(唐崎松の雪吊り)

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石川にある兼六園けんろくえんのスケッチです。

雁行橋がんこうばしあたりから唐崎松からさきのまつを描きました。

スケッチ

スケッチ内容

■基本情報

兼六園(雪吊り)
兼六園(雪吊り)
制作情報

[制作日]
2014年11月27日 スケッチ

[道具]
・筆ペン(染料)
・ノート


考察

墨絵で描きたくて挑戦しましたが、全く上手くいきませんでした。

ペン先がすぐ乾燥して細い線も思ったように描けてません。

この時は水入れを用意できていませんでした。

途中で心が折れました。

雪を表現しようとすると白抜きにした方が良いですね。

うす墨の筆ペンを使った描き方を考えるべきでした。

次に雪景色を描く時はうす墨で挑戦します。

スケッチ環境

園内は広いです。

描く場所には困らないと思います。

ちなみに、この時は雁行橋の近くで描きました。

早朝だったので人は少なかったのですが、日中だと人が多くなって描きにくいかもしれません。

場所

兼六園
兼六園

概要

日本三名園の一つとして名高い兼六園です。

(残りの2つは茨城の偕楽園かいらくえんと岡山の後楽園こうらくえん

加賀藩の歴代藩主が拡張と整備を繰り返し、現在のような形で残っています。

魅力はやはり、雪吊りのある風景ですね。

最初は雪景色を見ておきたい所です。

大きな池があるので、池の周囲を周る「池泉ちせん回遊式庭園かいゆうしきていえん」と呼ばれることが多いです。

ただ、築山や樹木もあるので、「築山ちくざん回遊式庭園」、「林泉りんせん回遊式庭園」とも言うようです。

回遊式庭園とは

建物から眺めるのではなく、園内を周って鑑賞する形式の庭園のことです。
室町時代の寺院や、江戸時代の大名庭園で多く造られた形式です。


ちなみに、兼六園は早朝開園をしています。

通常の開園時間の15分前までなら無料で見ることができます。

・通常
3月1日~10月15日 7:00~18:00
10月16日~2月末日 8:00~17:00

・早朝
3月1日~3月31日 5:00~6:45
4月1日~8月31日 4:00~6:45
9月1日~10月15日 5:00~6:45
10月16日~10月31日 5:00~7:45
11月1日~2月末日 6:00~7:45

夜行バスを使うと早朝に到着するので、丁度良かったりします。

人が少なく、じっくり楽しめます。


【略歴】

内容
16765代藩主・前田綱紀つなのりが建てた別荘「蓮池御殿れんちごてん」の周りを
庭園化したのが始まりで、別荘を「蓮池庭れんちてい」と呼んでいた
1822松平定信により「兼六園」と命名される
1874一般公開される(24時間無料)
1922名勝に指定される
1976盗難や破壊などの被害が続いていた為、
有料、かつ、時間も限定しての公開となる
1985特別名勝に指定される

所在地

最寄り駅は「金沢駅」です。

そこから徒歩で30分程です。

基本的に「金沢駅」からはバスを利用するのが一般的です。

バスで20分程になります。

色々見て回るならレンタサイクルが便利です。

主要な観光スポットにはポートがあるので、必要な時だけ待ち時間なく利用できます。

アプリを使えばポートに何台あるかも確認できます。

以上

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