【美術】特別展「第78回 正倉院展」奈良国立博物館

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第78回 正倉院展
第78回 正倉院展

奈良国立博物館の正倉院展です。
今年もこの季節がやってきました。

概要

↑は毎年更新されそうなので、↓に奈良国立博物館の特別展のページも載せておきます。

展覧会期間
[特別展]
第78回 正倉院展
2026/10/24 ~ 2026/11/11

正倉院に収納されていた整理済の宝物の約9000件から毎年60点前後が公開される展覧会です。
※整理済は西宝庫、整理中は東宝庫に収蔵。

今年は初出陳11点を含む60が出陳されています。
(模造を含む)

公式サイトの一覧には前回出陳年も記載されています。

初出陳

No.21 経帙牌きょうちつのはい
No.27 伎楽面ぎがくめん 酔胡王すいこおう
No.43 獣足じゅうそく
No.47-48 続々修正倉院古文書ぞくぞくしゅうしょうそういんこもんじょ 第四十帙 第四巻/第二帙 第六巻
No.51 藺筵褥心いむしろのじょくしん
No.53 勝天王般若波羅蜜経しょうてんのうはんにゃはらみつきょう 巻第二
No.54 明度五十校計経めいどごじゅうこうけいきょう 巻上
No.55 等目菩薩経とうもくぼさつきょう 巻上
No.56 刺繍裂断片等雑貼ししゅうぎれだんぺんとうざっちょう
No.58 諸色錦等雑貼しょしょくにしきとうざっちょう

構成
  1. 正光明皇后が捧げた祈り … 工芸品が中心
  2. 繊細華麗 美を生んだ技 … 工芸品が中心
  3. 妙なる天平の楽舞 … 楽舞で使われた品
  4. 仏への賛歌 … 工芸品、仏具など
  5. 虹龍 謎の宝物 … ミイラ
  6. 正倉院文書をひらく … 文書が中心
  7. 宝物研究の最前線 古代の莚 … 藺筵いむしろ 
  8. 崇高なる写経の美 … 書
  9. 異国の風に乗って … 白瑠璃瓶
エントランス、階段
エントランス、階段

感想

今回の一番の目玉は漆胡瓶しっこへい(No.7)です。
個人的にはヒカルの碁の影響で紅牙撥鏤碁子こうげばちるのきし(No.9)、紺牙撥鏤碁子こんげばちるのきし(No.10)が一番の目的になりました。


今年は10:00からの予約にしました。
予約は10/31にしましたが、碁石グッズが欲しくなり、1週前にもショップに行くとにしました。
にじゆらの手ぬぐいが完売するかもしれないと思ったからですが、結局10/31時点でも替えました。
ガチャガチャは一時完売している時もありましたが、10/31の午前時点では補充されていました。

他にもマステ、アクリルピンバッジ、革製品、沢山ありました。
Tシャツも気になったけど、下記で我慢しました。

グッズ

・特設売店「天平」
 手ぬぐい(第78回正倉院展)
 ピンバッジ(紅碁石/紺碁石/瑠璃坏)
 チョコレート缶(碁石)
 マグネット(碁石)
 フレークシール
 ガチャガチャ(紅碁石)

・地下ミュージアムショップ
 クリアファイル2種(碁石)
 注染手拭い(碁石)
 琥珀糖(碁)
 ふすま地マグネット(碁石)
 ピンバッジ(鹿)

・あるくん奈良スタンプラリー「正倉院宝物シール」
 商店街で実施されていたスタンプラリー。
 3つ集めると1回ガラガラできます。
 チェーン店も多数参加しており、集めること自体は簡単です。
 ※店員さんに押してもらうので、好きな紙に押せるものではない

・葉風泰夢「薬膳ちらし」
 地下にあるカフェですが、毎年、期間中は屋外にも特設されています。
 よく考えたら弁当類は今回初めてかも。
 具沢山で食べ応えありました。
 天婦羅も当然冷めてはいましたが、美味しかったです。

漆胡瓶

No作品名備考
7漆胡瓶しっこへい1章

黒漆に銀の板で細かい装飾をしています。
本体は木の板を巻くか、輪積みしているとのことです。
陶器やガラスではなく、木でこういう形は珍しい気がします。

チラシの表紙にも使われた宝物です。

碁関連【落書】

No作品名備考
9
10
11
紅牙撥鏤碁子こうげばちるのきし
紺牙撥鏤碁子こんげばちるのきし
銀平脱合子ぎんへいだつのごうす
1章
14
15
桑木木画碁局くわのきもくがのききょく
金銀絵碁子合子きんぎんえのきしのごうす
2章

紅がヤツガシラ、紺がカモを描いています。
それぞれ10個ずつです。
彫刻なのでどれも少し違うので、見比べると面白いです。
近年では2005年、2019年(東京)で出陳されてました。

正倉院には白と黒の碁石もあるとか。
合子と碁局もいくつかあるので、どれを紅と紺で使っていたかは不明です。

この碁局・・・よく見ると装飾が細かい、凄いよ。


ヒカルの碁
ヒカルの碁

この碁石は漫画「ヒカルの碁」の10巻の表紙カバーで、小畑健先生がコメントされていました。
まさか、26年の時を経て実物を見るとは・・・。
感慨深いものがありました。

イラストや画像ではわかりませんでしたが、裏も模様があるようです。
展示は下が鏡とかではなかったので、よくは見えませんでしたが、同じ図柄かもしれません。

碁石
碁石
制作情報

[制作日]
2026年10月31日 鉛筆
2026年11月01日 色鉛筆

[道具]
・鉛筆
・色鉛筆
・ノート(リングノート)

彫石横笛

No作品名備考
12彫石横笛ちょうせきのおうてき1章

蛇紋岩に鳥や花を彫刻して竹笛のように作っています。
実用品ではないのかな?と思ったら、会場内で音源(1952年10月30日)が流れていました。

檜和琴 附 玳瑁絵

No作品名備考
22檜和琴ひのきのわごん 附つけたり 玳瑁絵たいまいえ2章

装飾がメチャクチャ綺麗です。
どんな音が鳴るんだろう?

密陀彩絵箱

No作品名備考
29密陀彩絵箱みつださいえのはこ3章

箱の表面に鳳凰や模様が円状に配置されています。
何故か凄く躍動感を感じます。
視線がグルグルと誘導されるような不思議な感覚です。

・密陀絵みつだえ
日本の油彩絵画技法。
乾性の油(えごま油など)に密陀僧(一酸化鉛)と呼ばれる顔料を溶く。

白瑠璃瓶

No作品名備考
60白瑠璃瓶はくるりのへい9章

透明なガラス瓶。
形はゆがみがあり、気泡もあり、洗練された物とは言えないが、何故か綺麗に見えます。
水飴のように柔らかそうにも見えます。
この時代のガラスを透明な状態で見れるのは正倉院ぐらい


以上

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