【美術】京都市考古資料館の展示品

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京都にある京都市考古資料館で展示品を描きました。

鳳凰が描かれた鴟尾しびの破片です。

No展覧会期間
[特別展]
光秀と京
2020/02/07 ~ 04/05
[常設展]

スケッチ

スケッチ① 鴟尾

■基本情報

緑釉 鴟尾
鴟尾
制作情報

[制作日]
2020年03月20日 スケッチ

[道具]
・鉛筆
・ノート(リングノート)


考察

発掘品などが多いので、スケッチの対象に迷いましたが、鳳凰の顔が気になったので、これを選びました。

出来は悪くはないけど、元が破片なので絵だけで想像できるかと言われると微妙。

主線ははっきりと描いた方が良いかな。

色鉛筆とかで色を入れれば多少は見栄えも良くなったかも。


画題

緑釉 鴟尾(鳳凰尾部)
鴟尾(鳳凰尾部)
緑釉 鴟尾(鳳凰頭部)
鴟尾(鳳凰頭部)

平安京にあった豊楽殿ぶらくでんの跡から発掘されたものです。

鴟尾しびは瓦屋根の旨の両端に付ける飾りです。

しゃちほこと同じ場所です。

別の場所ですが、京都市平安京創生館に豊楽殿鴟尾の復元模型があります。

緑釉りょくゆうという緑のうわぐすりで塗られています。

発掘品もよく見ると緑っぽい塗料のあとは残っていますね。


■補足

・鴟尾の「鴟」

鴟は「とんび」や「みみずく」の読み方ができます。
鯱は火災除けのまじないの意味がありますが、元は違った意味があったのかもしれませんね。

・豊楽殿

平安京にあった豊楽院の正殿になります。
豊楽院では新嘗祭や正月の時に朝廷の宴会が行われたようです。

スケッチ環境

人は少ないのでゆっくり描けます。

ノートや手帳に描く程度なら問題ないです。

場所

概要

京都市内で発掘されたものを研究、展示している施設です。

入館料は無料なので、気軽に利用しできます。

訪れた時は大河ドラマ「麒麟がくる」にちなんで、特別展示「光秀と京」をやっていまいた。

戦国時代の土器や瓦が展示されていました。


略歴

内容
1979開館

所在地

最寄り駅は地下鉄の「今出川」です。

そこから徒歩で12分程です。

京阪だと「出町柳」から徒歩で27分程です。

以上

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