【スケッチ】音無の滝(大原)

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京都の大原にある音無おとなしの滝のスケッチです。

有名な三千院から徒歩7分程の所にあります。

大原と言えばデューク・エイセスの「女ひとり」です!

スケッチ

スケッチ内容

■基本情報

音無の滝
音無の滝
制作情報

[制作日]
2017年11月24日 スケッチ

[道具]
・筆ペン(うす墨)
・スケッチブック(ミューズ A-8200)


■考察

無謀にもうす墨だけで、滝や木々を描くことに挑戦した結果、見事に撃沈しました

言われて見たら滝に見えなくもないかな、というレベルです。

周りは岩場で枯れ木が何本かあるように見えるかな。

(正解は下記の場所の写真をご覧下さい。)

まずは、描きなれた鉛筆やペンで描くべきでした。

濃淡だけで水や葉などを表現するのは難しいですね。

スケッチ環境

滝の周辺には少し空間があるので、スケッチは十分できます。

人はたまに来る程度で、気にする程ではありません。

たぶん、後から来た人の方が人がいて吃驚してたと思います

場所

音無の滝
音無の滝

概要

由来については観光保勝ほしょうかいのページでは下記のように書かれています。

良忍りょうにん上人はじめ、家寛けかん(後白河法皇の声明の師)、湛智たんちなど代々の声明法師しょうみょうほうしは、この滝に向かって声明の習礼しゅうらいをさされたという。初めは声明の声が滝の音に消されて聞こえず、稽古を重ねるに従って、滝の音と声明の声が和しなご/わ、ついには滝の音が消えて、声明の声のみが朗々と聞こえるようになったと言う。それで音無の滝と名づけられたと言われている。

音無の滝 – 大原観光保勝会

ただし、他のサイトには「聖応大師せいおうたいし(良忍)が滝音で声明が乱れるのを恐れて呪文で止めた。」という記述もある為、諸説はあるようです。

まぁ、呪文で止めたというのはさすがに眉唾です。


■補足

声明しょうみょう
 お経に節を付けたもので、仏教音楽の一種
 下記で大原にある勝林院しょうりんいんの声明が聴けます。


保勝ほしょうかい
 観光地の保護の為に住民により組織された地域コミュニティ


■略歴

内容
平安時代後期良忍により命名

所在地

最寄り駅は叡山電鉄の「八瀬比叡山口駅」ですが、大原まで7kmほどあるのでバスを使います。

この時は一つ前の「三宅八幡駅」で降りて、バスに乗りました。

調べた結果、その方が早かったからです。

バスで「三宅八幡」から「大原」まで18分程でした。

遠方からJR利用の場合は「京都駅」から地下鉄に乗り換えになります。

地下鉄の「国際会館駅」で、上記と同じバスに乗り換えて「大原」まで20分程になります。

バス停の「大原」から三千院まで15分程、滝まで直接向かえば20分程です。

以上

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