【スケッチ】善光寺(本堂)|遠くとも一度は詣れ

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長野にある善光寺のスケッチです。

長野市と松本市へ旅行に行った時に描いたものです。

スケッチ

スケッチ内容

■基本情報

善光寺
善光寺
制作情報

[制作日]
2018年08月15日 スケッチ

[道具]
・筆ペン(うす墨)
・スケッチブック(HW-2203)


■考察

丁度、お盆縁日の日でした。

櫓と提灯があり、いつもと違った景色になってます。

櫓と提灯は省略するという選択肢もありましたが、せっかくなのでそのまま描きました。

うす墨で描いてみましたが、バランスがおかしくなってます。

水平が傾いているのと、全体的に縦に長いです。

およそですが、角度を4度、縦を70%でした。

補正した例が下図になります。

善光寺(補正後)
善光寺(補正後)

下書きをしないとしても、ある程度アタリの点くらいは薄く入れておいた方がいいですね。

バランスが悪いと台無しです。

スケッチ環境

お盆でもあったので、参拝客は多めでした。

山門の横辺りは人が少なかったので、そこから描きました。

場所

善光寺
善光寺

概要

全国的にも名の知れた長野を代表するお寺です。

ご本尊は一光三尊阿弥陀如来です。

・一光三尊

光背が一つで、三尊を覆うように造られた形式。
三尊は主に釈迦三尊、薬師三尊、阿弥陀三尊像。

一光三尊
一光三尊

本堂は国宝に指定されており、本堂の地下ではお戒壇巡りかいだんめぐりもできます。

参道も綺麗に整備されていて店も多いので、観光にもお勧めできる場所です

管理運営は天台宗と浄土宗の2宗派によって行われていて、寺の宗派自体は無宗派という珍しい形式です。


ちなみに、夜の様子はこんな感じです。

ちゃんと祭りに行ったのは久し振りな気がします。

善光寺
善光寺

■略歴

内容
552御本尊の一光三尊阿弥陀如来いっこうさんぞんあみだにょらいが伝来
廃物派の物部もののべ氏に難波で捨てられる
信濃国国司の従者である本田善光ほんだよしみつが今の飯田市に祀る
642本尊が現在の地に遷座
644伽藍を造営(本堂が創建
本田善光ほんだよしみつの名から「善光寺」と名付けられた
1369戦火で焼失
1427焼失
1477焼失
1484焼失
1495焼失
1555武田信玄により善光寺を甲府に移動
1597豊臣秀吉により本尊が京都の方広寺ほうこうじへ遷座
1598豊臣秀吉により本尊が善光寺へ還る
1642本堂焼失
1650本堂(仮堂)完成
1666本堂完成
1700火災により焼失
1707本堂再建(12回目・現在)
1946大勧進だいかんじん(天台宗)と大本願だいほんがん(浄土宗)の二住職制導入。
1953本堂が国宝に指定

所在地

最寄り駅は長野電鉄の「善光寺下駅」です。

そこから本堂まで徒歩で11分程です。

JRからだと「長野駅」で乗り換えが必要になります。

「長野駅」から本堂までは徒歩で25分程ですが、参道入り口までは18分程です。

バスもありますが、待ち時間次第で歩いても良いと思います。

自分は街を見て歩きたかったので、歩きました。

以上

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