大阪にある大阪市中央公会堂のスケッチです。
中之島周辺にはレトロ建築がいくつかありますが、その中でも象徴的な存在です。
中之島のレトロ建築については大阪の公式の観光情報でも紹介されています。
スケッチ
スケッチ内容
■基本情報
■考察
出来栄えは良くないです。
細かい意匠が気になって、部分的に細かい線を入れたりして中途半端になった気がします。
下の方の花壇とか適当過ぎる・・・。
スケッチ環境
「なにわ橋駅」の1番出口の近くにあるベンチに座って描きました。
道路が通ってますが、周りは開けているので描くスペースはあります。
観光スポットで、イベントをやってたりもするので人は多めです。
場所
概要
大正時代に建てられたネオ・ルネッサンス様式の集会施設です。
ホールや会議室の利用が中心になりますが、地下1階の展示室、レストランが一般利用できます。
設計原案は岡田信一郎で、建築顧問として辰野金吾が参加しています。
赤レンガのレトロ建築はこの時代の流行でもありますが、辰野金吾は東京駅(1914年)で有名で、赤レンガと白の花崗岩、屋根に塔などを乗せたデザインは「辰野式」とも呼ばれます。
内部の様子は3Dで見ることができます。
装飾や壁画が思っていた以上に凝っていて面白い。
壁画、天井画は洋画家の松岡寿が描いた日本神話の天地開闢です。
下絵が大阪中之島美術館で所蔵されています。
■略歴
年 | 内容 |
---|---|
1913 | 着工 |
1918 | 開館 |
1937 | 内部の大改装 |
1999 | 保存、再生工事が開始 |
2002 | ・保存、再生工事が完了 ・重要文化財に指定 |
リンク
所在地
最寄り駅は京阪中之島線の「なにわ橋駅」です。
そこから徒歩で3分程です。
京阪本線、大阪メトロの「北浜駅」、「淀屋橋駅」は徒歩で5分程です。
「大阪駅」からは大阪メトロかバスになりますが、歩いても20分程です。
以上
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