【スケッチ】水無瀬神宮(本殿)|大阪を代表する名水スポット!

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大阪にある水瀬神宮みなせじんぐうのスケッチです。

名水で喉を潤してから描きました。

スケッチ

スケッチ内容

■基本情報

水無瀬神宮
水無瀬神宮
制作情報

[制作日]
2019年10月05日 スケッチ/彩色

[道具]
・筆ペン(顔料)
・顔彩
・和紙(はがきサイズ)


■考察

左下が少しぐちゃっとしてますが、全体的なバランスは悪くないです。

最初に水を塗って滲むようにしてみたけど、あんまり滲みませんでした。

スケッチ環境

水汲みに来る方も多いので、参拝客は常に数人はいる感じでした。

水汲みは数人並ぶこともありますが、参拝自体は混雑してないので、スケッチに支障はないかな。

場所

水無瀬神宮
水無瀬神宮

概要

大阪で唯一の神宮で、主祭神は後鳥羽天皇、土御門天皇、順徳天皇です。
天皇がメインで祭られているのは珍しい気がします。

元々、後鳥羽天皇の離宮だった場所であり、崩御された後に祀ったことがこの水無瀬神宮の始まりです。
明治になってから後鳥羽天皇と同じく、承久の乱で配流されてから崩御した土御門天皇、順徳天皇が祀られるようになりました。

手水舎にある水汲み場「離宮の水」は大阪で唯一「名水百選」に選ばれており、多くの人がペットボトルやタンクで汲みに来てました。

2008年には「平成の名水百選」が選定されており、元の方は「昭和の名水百選」と呼ばれることもあります。
ちなみに、重複は無いので、合わせて「名水二百選」と言えなくもないです。
残念ながら、平成の方に大阪は無いので、大阪で唯一ということに変わりはありません。


■略歴

内容
1200・後鳥羽上皇が源通親みなもとのみちちかの別荘「水無瀬別業べつぎょう」を
 譲り受ける(別業=貴族の別荘)
・離宮「水無瀬殿」を造営
1240水無瀬信成のぶしげ親成ちかなり親子が「水無瀬御影堂」を建立し、
後鳥羽上皇を祀る(水無瀬神宮の始まりとされる)
1494後土御門ごつちみかど天皇が隠岐より後鳥羽上皇の御霊を迎える
・「水無瀬宮」の神号を賜る
1624~1645・京都御所の明正めいしょう天皇の内侍所ないしどころを移築
・改築して新たな本殿とする
1873・神仏分離により神社となり「水無瀬宮」に改称
・土御門天皇と順徳天皇の御霊を合祀
1929本殿の屋根を瓦葺から檜皮葺ひわだぶきに葺き替え
1939「水無瀬神宮」へ改称
1974本殿の屋根を檜皮葺から銅板葺きに葺き替え
1985「離宮の水」が環境庁選定の「名水百選」に選ばれる

所在地

最寄り駅は阪急の「水無瀬駅」です。

そこから徒歩で10分程です。

JRなら「島本駅」から徒歩で10分程、「山崎駅」から徒歩で15分程になります。

以上

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