【スケッチ】京都御苑(御所)|穏やかな時間を過ごせる場所

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京都市上京区にある大きな公園で、有名な京都御所がある場所です。
歴史の感じる塀と門に囲まれていて、中に入れば街の中とは違った雰囲気です。

スケッチ

スケッチ① 御所と大宮御所の塀

■基本情報

御所と大宮御所の塀
御所と大宮御所の塀
制作情報

[制作日]
2020年03月20日

[道具]
・筆ペン(うす墨)
・筆ペン(うす墨改)
・和紙(はがきサイズ)


■考察

うす墨だけで描きました。
雰囲気は悪くないですが、左側の御所の塀が傾いて見えます。

この位が自然だったかな。

御所と大宮御所の塀(加工後)
御所と大宮御所の塀(加工後)

スケッチ② 建礼門前大通り

■基本情報

建礼門前大通り
建礼門前大通り
制作情報

[制作日]
2023年10月08日
 筆ペン(うす墨改)で下書き(約10分)
 筆ペン(顔料)で線描(約20分)
 顔彩で彩色(約1時間30分)

[道具]
・筆ペン(うす墨改)
・顔彩
・和紙(はがきサイズ)


■考察

普段と変えて輪郭線無しで描いてみました。

理由の一つは単純に試してみたかったからです。
もう一つは、色を塗る練習の為です。
普段、色が薄くなりがちなので、輪郭線が無ければ色を濃くしないけなくなるかな、と。

手順を減らせば描く時間も減るかと思いましたが、塗るのに時間がかかってしまいました
慣れればもう少し早くはなると思いますが、輪郭線を描いてざっくり塗る方が早い気がします。

もう一つ問題があります
輪郭線を描かないと、うす墨の塗り跡が目立ちます。
しかも、曇り空だと、塗り跡と同色になります。
無駄無く、少ない線で描けないと厳しいかな。

まぁ、目立たない下書きをしたいなら鉛筆の方が良さそうです。

うす墨
うす墨

あと、現地のスケッチを省略し過ぎると、外で描く意味があるのか、ということも話にもなってきます。
もう少し現地で描き込む方が良いいので、やっぱり基本は輪郭線ありで描く方が良いかな。

スケッチ環境

観光客はいますが混雑はしていません。
広いのでスペースはたくさんあります。

所々にベンチもあります。
スケッチ② 建礼門前大通り はベンチに座りながら描きました。

場所

御所と大宮御所の塀
御所と大宮御所の塀(2020年)

概要

様々な歴史の舞台になった京都御所です。
幕末にあった禁門の変(蛤御門はまぐりごもんの変)は教科書にも載っていて、禁門周辺で戦いが行われていたことと、蛤御門が激戦地であったことに由来します。
蛤御門は今もあります。

禁門きんもん
たやすく出入りできない門。
特に、京都御所の門、皇居の門のこと。

春には桜が咲いていて綺麗です。


■略歴

内容
794平安京へ遷都
1331光厳天皇こうげん   がこの場所で即位し、御所となる
1392南北朝統一
明治まで天皇の住居として使われる
1869明治天皇の東京遷幸せんこう
公家達も移住し、荒廃
1877大内保存事業おおうち        を開始
1915大正大礼たいしょうたいれい(大正天皇即位)の時に建礼門前大通りの改修

所在地

最寄り駅は市営地下鉄ですが、南に「丸太町」、北に「今出川」があります。
ちょうど御苑の西側の隅にあり、南北に一駅分の広さがあるということです。

御所に行くならそれぞれ徒歩で約15分、約10分で、北からの方が近いです。
大きな違いでは無いので、京都駅方面から向かうなら「丸太町」でも良さそうです。

京阪だと南に「神宮丸太町」、北に「出町柳」です。
御所へは徒歩で約25分と、約28分です。


以上

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