【スケッチ】興福寺|創建1300年を超える歴史あるお寺

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奈良にある興福寺のスケッチです。

東金堂と五重塔です。

スケッチ

スケッチ① 東金堂と五重塔

■基本情報

興福寺
興福寺
制作情報

[制作日]
2012年06月17日 スケッチ/彩色

[道具]
・鉛筆
・水彩色鉛筆
・スケッチブック(マルマン S160)


考察

線画も色も粗めに描いてます。

これ位でもいいですが、鉛筆なのでもう少し修正すれば良かったです。

左の東金堂が特に雑です。

スケッチ② 五重塔

基本情報

興福寺(五重塔)
興福寺(五重塔)
制作情報

[制作日]
2018年02月18日 スケッチ

[道具]
・鉛筆
・ノート


考察

失敗しました。

階層の間隔、壁の角度、屋根裏の奥行きのバランスが上手くいきませんでした。

この問題点については下記の記事で検討しています。

注意して描くしかありません。

1回目のようにある程度離れた場所からの方が描きやすいですね。


ちなみに、興福寺は下記でも一部だけですが、スケッチしています。

スケッチ環境

有名な観光地ですので、人は多いです。

境内は広いですが、建物や木が多いので、丁度いい場所が見つかりにくいかもしれません。

障害物があれば描く時に省略するなど、都合よく変えてしまって良いと思います。

場所

興福寺
興福寺
興福寺(五重塔)
五重塔

概要

南都六宗の一つである法相宗の大本山です。

ご本尊は釈迦如来ですが、阿修羅像が有名ですね。

昔は奈良公園自体が興福寺の境内だったみたいです。

奈良公園を散策していると朽ちた壁があり、寺の一部だった名残が感じられます。

ちなみに、県庁や奈良ホテルも興福寺の境内でした。


【略歴】

内容
645山階陶原やましなすえはら山階寺やましなでらを造営
673大和国高市郡厩坂うまやさかに移し、厩坂寺うまやさかでらとなる
710厩坂寺を今の場所に移し、興福寺となる
1868神仏分離令により、廃仏毀釈が起こる
1870寺社上知令により全ての寺地を没収
1880興福寺旧境内が奈良公園となる
1881興福寺再興が許可される
1897古社寺保存法が公布され、
北円堂・三重塔・五重塔が特別保護建造物に指定
1998世界遺産に登録
2018中金堂再建落慶

廃仏毀釈と寺地没収から10年耐え、廃寺の危機をよく乗り越えたと思います。

所在地

近鉄線の奈良駅が最寄り駅で、徒歩5分程度です。

JRの奈良駅も徒歩20分程度です。

以上

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