【スケッチ】大阪城｜大きな破風と緑青屋根が特徴

大阪城天守閣のスケッチです。
昭和に復興されたものになります。

スケッチ

■基本情報

制作情報

[制作日]
2018年3月4日　スケッチ／彩色
2022年6月5日　彩色（空だけ追加）

[道具]
・筆ペン（顔料-青墨／金の穂）
・顔彩
・スケッチブック（ミューズ　A-8200）

■考察

城はまぁまぁ描けていると思います。
大きめの破風が2段と、緑青の屋根で大阪城らしくなります。
何故か空を塗り忘れていたので、4年の月日を経て描き足しました。

それにしても手前の木が拙すぎますね。
これなら構図的に下の方を省いた方が綺麗に見えます。

こういう感じです。
後ろのビルはもう少し下げたい所ですが、構図的にはこの方がいいかな。

あと、装飾には金色の筆ペン（ぺんてる「金の穂」）を使ってます。
まぁ、試しに使ってみたという感じです。
「金の穂」については下記で考察しています。

広いので人が多くても描ける場所はあります。

大阪城と言うと豊臣秀吉が有名ですが、現在の天守は江戸時代に再建されたものを元にして1931年（昭和6年）に再建したものです。

2022年時点で、豊臣時代の石垣を公開する施設の計画が進んでいます。
完成は2024年春を予定しています。

公開施設の完成予想図を見ましたが、1階にガイダンスルーム、地下で石垣を公開するようです。
石垣の一部と断面を映すだけなので少し寂しい気がします。

映像でもいいので豊臣時代の天守も映して欲しい。
プロジェクションマッピングで石垣の位置に合わせて天守全体を映せば、迫力ありそうです。

よくあるのはARアプリですね。
2017年頃には「AR大阪豊臣天守」があったようですが、今は終了しているようです。
これを機にもう一度作るのもありかと思います。

リンク

■略歴

年	内容
1583	羽柴秀吉により築城
1615	大坂夏の陣により落城
1620	徳川秀忠により再建開始
1629	完成
1868	鳥羽・伏見の戦いで、本丸の一部を含む城内の建物が焼失
1870	明治になり陸軍が敷地を利用し始める
1930	再建開始
1931	完成
1945	・大阪大空襲によりいくつかの建物が焼失　天守は無事だった・戦後は占領軍に接収される
1948	接収が解除
1959	地下に豊臣時代の遺構を発見
2019	・「大阪城豊臣石垣公開事業」が開始・「大坂城太閤なにわの夢募金実行委員会」が発足