【スケッチ】大阪中之島美術館|22年開館の新しい美術館

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大阪にある大阪中之島美術館おおさかなかのしまびじゅつかんのスケッチです。

国立国際美術館のすぐ隣にできた新しい美術館です。

スケッチ

スケッチ内容

■基本情報

大阪中之島美術館
大阪中之島美術館
制作情報

[制作日]
2022年10月23日 スケッチ/彩色

[道具]
・筆ペン(顔料)
・顔彩
・和紙(はがきサイズ)


■考察

手軽に描けたので良かったかな。

細かい所はどこまで線を入れるべきか悩ましいです。

手すり、階段、植木など。

木は線よりも色を使って表現する方が良さそう。

ちょっと今回は緑が薄過ぎました

スケッチ環境

向かいの歩道で描きました。

朝の10時半位です。

広くはないですが、人通りは少なかったので特に問題は無かったです。

場所

大阪中之島美術館
大阪中之島美術館

概要

最初構想から39年の時を経て、ようやくの開館です。

隣の国立国際美術館に初めて行った頃は更地で、いつできるんだろうと思っていました。

19世紀後半以降の国内外の作品を所蔵されています。

中之島は国立国際美術館や、レトロ建築など、近現代の美術が充実してきましたね。


表側
表側
裏側
裏側

遊歩空間を意識されているようで、裏側までデザインされた遊歩道になっていました。

不均一のデザインが近現代の美術館に合っています。

設計されたのは建築家の遠藤克彦えんどうかつひこ氏です。

ところで、初めて見た時から窓の形が気になっていました

「L(エル)」の形で、何かの頭文字なのかとも考えましたが、検索した限りではそういう情報は見つかりませんでした。

公式サイトの「建築・VI・家具」を見ると、ロゴのデザインは建物と「N」をモチーフにしているとの記載がありました。

デザイナーは大西隆介おおにしたかすけ氏です。

確かに建物の表側のパーツをずらしたようなデザインで上手いこと「N」になっています。

「L」は関係無さそうですね。

あれば流石に説明があるでしょう。

いずれにせよ、デザイン的に四角よりは非対称の形で良かったと思います。

館内案内
館内案内

館内案内で見ると横は5階のみ、表と裏は4階、5階が開口部になります。

「L」の部分は4階、5階の展示室ロビーの場所になっています。

座って窓の外を眺めながら休憩することができます。
丁度、角の部分を見ることができます。

4階の展示室ロビー
4階の展示室ロビー

5階からは隣の国立国際美術館を上から眺めることができます。

エレベーターから見た4階の展示室ロビーの様子です。

エレベーター
エレベーター

白いビニール製のオブジェは5階で開催中の特別展「すべて未知の世界へ ー GUTAI 分化と統合」に関するアート作品です。

元永定正もとながさだまさ氏の「作品(水)」です。

この景色が見れるのは2023年1月9日までとなります。


■略歴

内容
1983大阪市制100周年記念事業の構想として、
「近代美術館の建設」が含まれる
1990近代美術館建設準備室を設置
2004心斎橋展示室を開設
2012心斎橋展示室を閉室
2013大阪新美術館建設準備室に変更
2013中之島に美術館を作ることを決定
2018・名称が公募により「大阪中之島美術館」に決定
大阪中之島美術館準備室に変更
2022開館

所在地

最寄り駅は京阪の「中之島駅」です。

そこから徒歩で5分程です。

京阪の「淀屋橋駅」からは15分、梅田周辺からでも15~20分で歩けます。

自分は京阪利用者なので、今回は「中之島駅」を利用しました。

京阪の中之島線は本数が少ないのと、地下が深いので乗り換えてまで「中之島駅」に行かなくてもいいかな。

以上

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