倉敷考古館の展示の感想です。
倉敷美観地区の中でも代表的な中橋の北側にある建物です。
概要
展覧会 | 期間 |
---|---|
[常設展] ・遺跡出土品の展示 ・南米ペルーの資料 | ー |
江戸時代の土蔵を展示室にしています。
元は2階建てですが、中2階を付けて時代毎に4部屋あり、思っていたよりも奥行きがあって広かったです。
1階にはミュージアムショップがあります。
南米ペルーの資料は最後の一部屋の半分くらいなので多くは無いです。
リンク
感想
磨消縄文深鉢
No | 作家名 | 作品名 | 年 | 期間 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
ー | ー | 磨消縄文深鉢 | 縄文時代 | ー | 岡山県総社市昭和町ケンギョウ田 |
火焔型土器ほどではないですが、装飾的ですね。
台付家形土器
No | 作家名 | 作品名 | 年 | 期間 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
ー | ー | 台付家形土器 | 弥生時代後期 (3世紀) | ー | 倉敷市庄新町 女男岩遺跡出土 |
家形も時々見かけるので、弥生時代には各地で作られていたようですね。
死後の住まいの為か、神様用なのか。
研究が進んで欲しいですね。
勾玉/管玉/こはく玉
No | 作家名 | 作品名 | 年 | 期間 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
ー | ー | 勾玉(滑石製) | 古墳時代 | ー | 岡山市沢田 金蔵山古墳 |
ー | ー | 管玉 | 古墳時代 | ー | 岡山市沢田 金蔵山古墳 |
ー | ー | こはく玉 | 古墳時代 | ー | 岡山市沢田 金蔵山古墳 |
管玉の穴はどうやってあけたのだろう。
横に展示されていた鉄錐では難しそう。
細すぎる道具は朽ちてしまったかもしれませんね。
須恵器
No | 作家名 | 作品名 | 年 | 期間 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
ー | ー | 須恵器 | 古墳時代 | ー | ー |
釉薬がかかっていて美術品のようです。
面白い景色をしているように見えます。
鐙形注口蛙形壷/しばられた男形壷
No | 作家名 | 作品名 | 年 | 期間 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
ー | ー | 鐙形注口蛙形壷 | インカ以前 モチーカ文化 (100~500年頃) | ー | 古代ペルー |
ー | ー | しばられた男形壷 | インカ以前 モチーカ文化 (100~500年頃) | ー | 古代ペルー |
蛙は今でも使えそうなデザインです。
ウシガエルかな?
そう言えば岡山城の堀に大量のウシガエルがいた。
在来種はもういないかも。
以上
コメント