京都市平安京創生館の常設展と企画展です。
大河ドラマ「光る君へ」関連の展示があったので寄ってみました。
北野天満宮、大将軍八神社に行ったついでです。
概要
展覧会 | 期間 |
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[企画展] ・京都アスニー 大河ドラマ「光る君へ」展 ・京都市平安京創生館 復元模型製作30周年記念企画展 みやこの変遷と都市計画を考える −平安京に至るまで− | 2024/10/02 ~ 2024/11/15 ※出演者全身パネルの入替あり 前期:10/02~10/16 後期:10/17~11/25 2024/06/08 ~ 2024/12/09 |
常設展 | ー |
平安京に関する展示施設です。
大きな模型があり、迫力があります。
無料なので気楽に利用できます。
巡回展/関連の展覧会
<巡回展>
・なし
<関連の展覧会>
展覧会 | 期間 | 美術館 | 都道府県 |
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光る君へ 宇治 大河ドラマ展 | 2024/03/11〜2025/01/13 | お茶と宇治のまち歴史公園交流館 「茶づな」 | 京都 |
光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館 | 2024/01/29~2025/01/31 | 石山寺境内 明王院 | 滋賀 |
大河ドラマ「光る君へ」展 | 2024/07/13~2024/03/24 | リンク先参照 | 全国 |
感想(大河ドラマ「光る君へ」展)
出演者全身パネル
入ってすぐの所です。
右から下記です。(10/17~11/25)
・藤原彰子(見上愛)
・一条天皇(塩野瑛久)
・紫式部(吉高由里子)
・藤原道長(柄本佑)
・源倫子(黒木華)
・藤原宣孝(佐々木蔵之介)
10/2~10/16は一条天皇(塩野瑛久)が藤原詮子(吉田羊)だったようです。
ちなみに後ろの屏風絵は土佐派による「源氏物語車争図屏風」の複製です。
百人一首スタンプ
百人一首スタンプの紹介です。
鳥羽離宮復元模型の横にありますが、スタンプ自体は2階事業係にあるとのことです。
右から下記です。
・三条院(木村達成)
・清少納言(ファーストサマーウイカ)
・赤染衛門(凰稀かなめ)
・紫式部(吉高由里子)
・大納言公任(町田啓太)
・儀同三司母/ 高階貴子(板谷由夏)
・右大将道綱母 / 藤原寧子(財前直見)
・清原元輔(大森博史)
番組紹介パネル/紫式部邸宅紹介パネル(廬山寺)
登場人物やストーリなどの紹介パネルです。
紫式部が過ごした邸宅があった場所にある「廬山寺」も紹介されています。
廬山寺は紫式部ゆかりの品も沢山あり、特別拝観などで時々公開されています。
感想(復元模型製作30周年記念企画展)
平安京の都市計画についての考察についてのパネルが展示されています。
左側の壁の裏には装束や出土品も展示されています。
感想(常設展)
北野天神縁起絵巻(承久本)
北野天満宮でも複製品を見た所です。
これも北野天満宮の所蔵しているものを複製したものです。
菅原道真が雷神の姿で現れる「清涼殿落雷」の場面も見れます。
法勝寺復元模型
京都市左京区の岡崎(平安神宮がある辺り)にあった寺です。
八角九重塔は存在感あります。
洛中洛外図屏風(上杉本)
狩野永徳が描いた屏風を陶板壁画にしたものです。
画像は左隻の真ん中上辺りです。
画像の真ん中右が北野天満宮です。
よく見ると左下に盧山寺が描かれています。
位置関係が変だと思ったら、天正年間(1573~1593)に移転したようです。
なので、移転前の時期に描かれた屏風になりますね。
鳥羽離宮復元模型/平安京復元模型
奥にある平安京復元模型は大河ドラマ「光る君へ」のオープニングに登場します。
豊楽殿、鴟尾復元模型/出土品
以前、京都市考古資料館で豊楽殿の発掘品を見てたのを思い出しました。
鳳凰の顔を絵に描いてました。
近くに豊楽殿跡があります。
出土品を展示している施設として、京都アスニー(京都市平安京創生館)と京都市考古資料館を紹介しています。
以上
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