【スケッチ】信太森葛葉稲荷神社(千枝の楠)

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大阪の信太森葛葉稲荷神社しのだのもりくずのはいなりじんじゃにある「千枝の楠ちえのくす」のスケッチです。

安倍晴明ゆかりの場所なので、パワーがありそうです。

スケッチ

スケッチ内容

■基本情報

信太森葛葉稲荷神社(楠木)
信太森葛葉稲荷神社(千枝の楠)
制作情報

[制作日]
2019年03月24日 スケッチ/彩色

[道具]
・筆ペン(顔料)
・顔彩
・和紙(はがきサイズ)


■考察

楠木が印象的だったので、本殿ではなくこちらを描くことにしました。

粗く描いてはいますが、鳥居や立札はもう少し形を綺麗にするべきでした。

ちょっと雑過ぎたかな。

スケッチ環境

スペースはあまり広くないので、場所と構図選びが少し悩ましい。

参拝客は数人程度でした。

場所

信太森葛葉稲荷神社(楠木)
信太森葛葉稲荷神社(楠木)

概要

正式名称は信太森しのだのもり神社になります。

主祭神は宇迦御魂神うかのみたまのかみ大己貴命おおなむちのみこと大宮姫命おおみやめのみこと素盞男命すさのおのみこと猿田彦命さるたひこのみこと若宮葛ノ葉姫わかみやくずのはひめです。

信太森は安倍晴明の母親(葛の葉)ゆかりの地として知られています。

「葛の葉物語」として歌舞伎、浄瑠璃などの様々な文学で取り上げられています。

「千枝の楠」は根元から二つに分かれていることから夫婦楠めおとくすと呼ばれ、縁結びのご利益があります。

左側に楠大明神(白龍の神様)、右側に楠本大明神(白狐の神様)の社があります。

信太森葛葉稲荷神社
信太森葛葉稲荷神社

■略歴

内容
708創建
平安時代中期安倍保名あべのやすなが信太の森の稲荷で家の再興を祈る
・帰りに狩人から白狐を守る
・後日、葛の葉という女性が訪ねてきて夫婦となる
・童子丸(後の安倍晴明)が生まれる
・葛の葉が正体を悟られ信太の森へ帰る
・晴明が出世し、安倍家を再興する
⇒このご利益により、葛葉稲荷神社として知られる
10世紀頃花山天皇かざんてんのうが熊野詣の際に、「千枝の楠ちえのくす」の称を賜る
1898本殿を再建
2003千枝の楠が和泉市指定天然記念物に指定
2008本殿を改修

所在地

最寄り駅は「北信太駅」です。

そこから徒歩で5分程です。

以上

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