大阪にある国立国際美術館のスケッチです。
鶏の骨のようなデザインが難しい。
スケッチ
スケッチ 1回目
■基本情報
■考察
消せるボールペンで有名なフリクションボールを使ってみました。
変わったデザインの建物なので、全体を描ける構図を選んでます。
骨組みのような構造が複雑で難しかったです。
金属管の前後関係がよくわからない。
それは仕方ないとして、右側の建物まで傾いているのはいけません。
修正できることがかえって気の緩みにつながったようです。
下書きをしてるわけではないので、全体のバランスを考えて描くべきでした。
集中力が足りん
スケッチ 2回目
■基本情報
■考察
1回目がいまいちだったので、再挑戦しました。
全体の配置を考えて、ある程度アタリを付けてから描きました。
アタリは建物ごとに薄い点や線を描いてある程度の位置決めています。
その効果もあって、1回目より綺麗に描けました。
ただ、右にある大阪市立科学館の方を描き過ぎたせいで、美術館が目立たなくなっています。
タイトルを付けるなら「国立国際美術館と大阪市立科学館」になってしまう。
スケッチ環境
中央が広場になっていて、端の方の一部周りを囲むように階段がある為、座って描くことができます。
人の往来は施設の入り口側が多い為、階段側に来る人は少ないです。
この場所からであればスケッチはしやすいですね。
周囲がビルと道路に囲まれている為、良い角度で見える場所は少ないです。
構図の選択肢はあまりないと思います。
場所
概要
大阪の中之島にある国立国際美術館です。
鳥の骨のような建築はアメリカの建築家シーザー・ペリによるものです。
見えている部分はエントランスのみで、展示スペースは地下にあります。
地下3階まであり、結構広いです。
ルーブル美術館展など、大きな特別展もやられているので、時々見に行っている場所です。
所蔵品自体は現代芸術が多いので、常設の展示は現代芸術が中心になります。
現代芸術は好みではないので、流し見が多いです。
右側の建物は大阪市立科学館です。
ここはプラネタリウムがあり、サイエンスショーなどのイベントもやっているので、家族はもちろん大人だけでも楽しめる場所です。
中之島は川とビルに囲まれてますが、所々に学術的なエリアがあります。
■略歴
年 | 内容 |
---|---|
1977 | 万博公園の旧万国博美術館を使用して開館(旧) |
1993 | 大阪市内への移転が決定 |
1994 | 移転先が大阪市立科学館の地下になることが決定 |
1999 | 新館の工事が開始 |
2004 | 旧館閉館、新館開館 |
■補足
・シーザー・ペリ
アメリカの建築家で高層ビルを多く設計しています。
「あべのハルカス」もシーザー・ペリの設計でした。
所在地
一番近いのは駅は京阪の渡辺橋駅です。
福島駅(JR/阪神)、淀屋橋駅(京阪/御堂筋)、肥後橋駅(四つ橋)も徒歩10分程度ですので近いです。
大阪駅からバスが出てますが、歩いても20分位なので歩いても良いと思います。
以上
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