東京にある深大寺のスケッチです。
東京へ旅行に行った時に描いたものです。
- 不忍池辯天堂
- 深大寺
スケッチ
スケッチ内容
■基本情報
■考察
珍しく鉛筆でスケッチした後に、筆ペンでペン入れしました。
今回は何となく浮世絵版画風の絵にしたくなったので、線を綺麗にしておきたかったのです。
色合いとか全体のバランスは悪くないかな。
ただ、下の敷石が雑になってしまいました。
ここは下書きが既に雑でした。
大丈夫だろう、と勢いで描いたら見事に撃沈したパターンです。
あわれな野郎だ
スケッチ環境
境内は開けているので、端で描く分には問題ありません。
混雑はしてませんが、参拝者はよく通ります。
場所
概要
天台宗のお寺で、ご本尊は阿弥陀如来です。
仏教の守護神である深沙大王を祀ったことが深大寺の由来になります。
深大寺周辺は食事処や土産物屋が並ぶ参道があり、昔ながらの風情が残る場所です。
周囲は住宅街なのですが、ここだけは空気が変わりますね。
この辺りは湧水が多いことでも有名で、水が良いことから「深大寺そば」が名物になっています。
深大寺周辺には約20店舗の蕎麦店があります。
神代植物公園で蕎麦の栽培はされているようですが、これが販売されていたり店舗で食べれるわけではないようです。
各店舗で選んだそば粉で「深大寺そば」として作られています。
「深大寺そば」の特徴としてはコシの強さのようです。
ただ、食べ方や具材に決まりがあるわけではないので、ライトな蕎麦好きにはただの美味しい蕎麦です。
蕎麦激戦区だから美味しそう、位な感覚でした。
きっかけは釈迦如来像が国宝に指定されたことをテレビか何かで知ったことです。
倚像という腰を掛けて足を垂らした姿が印象的で穏やかな表情の仏様です。
行くことを決めてから気付いたのですが、以前に見たことがある仏像でした。
2015年に奈良国立博物館の特別展「白鳳―花ひらく仏教美術―」で見ていたことを過去のチラシを見て気付きました。
全然覚えてませんでした。
でも、これでもう忘れないと思います。
■略歴
年 | 内容 |
---|---|
733 | 満功上人により法相宗の寺として開山 |
859 | 天台宗へ改修 |
1646 | 火災によりほぼ全焼 |
1865 | 火災により山門と常香楼以外を焼失 |
1867 | 元三大師堂を再建 |
1909 | 元三大師堂の壇の下から釈迦如来像を発見 |
1919 | 本堂を再建 |
1913 | 国宝に指定(旧国宝) |
2017 | 国宝に指定(新国宝) |
所在地
最寄り駅は「調布駅」です。
そこから徒歩で25分程です。
バスなら15分程です。
以上
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