【漫画の感想】最近読んだもの(2024年9月)

スポンサーリンク

2024年3~9月に読んだもの、または思い出した漫画の感想です。
主に完結しているものを中心に書きます。

No作品名著者出版社巻数評価備考
1NARUTO-ナルト-外伝
~七代目火影と緋色の花つ月~
岸本斉史集英社全1巻A2015年
 週刊少年ジャンプ
2NARUTO-ナルト-外伝
~渦の中のつむじ風~
岸本斉史集英社全1話A2023年
 週刊少年ジャンプ
3NARUTO-ナルト-サスケ烈伝
うちはの末裔と天球の星屑
作画:木村慎吾
原作:岸本斉史

  江坂純
集英社全1巻A2022年 ジャンプ+
4君たちはどう生きるのか作画:羽賀翔一
原作:吉野源三郎
マガジンハウス全1巻(A)
2023/12/01時点

NARUTO-ナルト-外伝~七代目火影と緋色の花つ月~

世界的に大人気の「NARUTO」の番外編です。
連載終了後の翌年に作者自身により週刊少年ジャンプで短期集中連載されたものです。

サスケとサクラの娘のサラダが主人公です。
「BORUTO」より前の話になります。

「NARUTO」を読んだ後だと、バトルは物足りないかもしれないですが、ストーリーは良かったと思います。
長く続いた作品はこういう番外編がもっとあって良いと思います。

NARUTO-ナルト-外伝〜渦の中のつむじ風〜

岸本先生本人による番外編です。
ナルトの両親であるミナトとクシナの話です。
二人の出会いや螺旋丸についても描かれています。

1話だけなので単行本化されていませんが、デジタルでは読むことが可能です。
内容は良かったので、他の読み切りも描いて欲しいですね。

NARUTO-ナルト-サスケ烈伝 うちはの末裔と天球の星屑

もともと小説でしたが、ジャンプ+でコミカライズされたものです。
作画は岸本先生本人ではなく、木村慎吾先生ですが、ほぼ同じ感じで描いてくれているので、違和感なく読めます。

サラダも登場しているので時系列的には「BORUTO」のどこかのようです。
サスケを中心に描かれていて、サスケとサクラの夫婦の戦いが楽しめます。
ストーリーも良かったです。

君たちはどう生きるか【教養】

吉野源三郎による1937年(昭和12年)の小説の漫画版です。
テーマごとに前半は漫画、後半は文章(おじさんのノート)という構成になっています。
漫画で主人公コペル君の学校での問題や悩みを描いて、文章でおじさんからのアドバイスを読みます。

思っていたより文章が多かったのと、考えさせられることが多かったので、読むのに時間がかかりました。
おじさんのノートは漫画で表現は難しいですね。


時代は昭和初期ですが、内容は普遍的な内容です。
学校の図書室にあっていい本だと思います。
授業でやっても良さそうです。


2023年にはスタジオジブリで映画「君たちはどう生きるか」が公開され、再注目されていました。
映画のタイトルは小説からきていますが、ストーリーは直接関係ありません。
ストーリーに関してはジョン・コナリーの小説「失われたものたちの本」の影響があるようです。

<君たちはどう生きるか>

小説
映画

<失われたものたちの本>


以上

コメント

タイトルとURLをコピーしました