【美術】常設展/企画展「EXPOと漫才ブーム展」大阪府立上方演芸資料館

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ワッハ上方
ワッハ上方

大阪府立上方演芸資料館(ワッハ上方)です。
よしもと漫才劇場の開園前に寄りました。

概要

展覧会期間
[常設展]
[企画展]
EXPOと漫才ブーム
~昭和・平成・令和の漫才師たち~
2024/02/02 ~ 2024/04/07

常設展は大阪の漫才や演芸の歴史を紹介しています。
DVDの視聴や資料の閲覧もできるので、興味がある人は一日居れそうです。

構成
  • 常設展示エリア
  • 企画展示エリア
  • フォトエリア・演芸ステージ
  • 体験エリア
  • エンディング通路

感想

湯漬翫水|御入部伽羅女

作家名作品名備考
湯漬翫水ゆずけがんすい御入部伽羅女ごにゅうぶきゃらおんな1710常設展
御入部伽羅女
御入部伽羅女

江戸時代に書かれた浮世草子です。
挿絵で生国魂神社いくくにたま    で芸が披露されてい様子が描かれています。

浪花俄

作家名作品名備考
浪花俄なにわにわか1881常設展

先月見た「大吉原展」でも「吉原俄よしわらにわか」という「俄」が出てきました。
元は即興狂言を意味する俄狂言だったようで、芝居や芸のことも含みます。

福岡の定番土産でもある「二○加煎餅にわかせんべい」も郷土芸能である「博多仁和加」でした。。

太夫と才蔵の図

作家名作品名備考
太夫と才蔵の図常設展
太夫と才蔵の図
太夫と才蔵の図

以前にTVで漫才のルーツは愛知県の「尾張萬歳」と紹介されていました。

蛭子能収/森田まさのり|ポスター【漫画】

作家名作品名備考
春休みひょうきん祭り うめだ花月1982常設展
吉本新喜劇 漫才 うめだ花月1987常設展
蛭子能収えびすよしかず吉本新喜劇 やめよッカナ?1989常設展
森田まさのりM-1グランプリ20082008常設展

ポスターを沢山見れます。
古いものもあるので、知っている芸人の若かりし頃が見れたりします。

明石家さんま、ビートたけし、ダウンタウンの若かりし頃です。
ダウンタウンに漫才のイメージが無いので、違和感あります。

蛭子さん・・・、変わってない

2008年は「べしゃり暮らし」(2005-2019)が連載中だったようです。
完結したと思ていましたが、2019年に10回の集中連載をして、そのまま連載中扱いになってました。

成瀬國晴|笑の会 文化庁 芸術祭参加東京公演

No作家名作品名備考
34成瀬國晴なるせくにはる笑の会えみ     文化庁 芸術祭参加東京公演1982企画展
笑の会 文化庁 芸術祭参加東京公演
笑の会 文化庁 芸術祭参加東京公演

Wikipediaに作家の藤本義一ふじもとぎいち氏と親交があったとかかれてましたが、まさに右上に描かれています。

今年(2024年)に亡くなられたキダタローさんの著書のイラストも描いてました。

雑誌『ザテレビジョン関西版』(山田康夫)

No作家名作品名備考
31雑誌『ザテレビジョン関西版』
(山田康夫)
1984/11/17~11/23企画展
雑誌『ザテレビジョン関西版』
雑誌『ザテレビジョン関西版』

山田康夫に注目してしまった。

いまだにルパンと言えばこの方です。
「女性はみんなセクシーですよ」
うーん、言ってみたい。

四天王寺(古写真)

作家名作品名備考
四天王寺大正~昭和初期エンディング通路
四天王寺
四天王寺

帰りの通路には大阪の古写真が展示されています。
四天王寺があったので、今度行ったら同じ構図を探してみようかしら。


以上

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