2023年12月に読んだもの、または思い出した漫画の感想です。
主に完結しているものを中心に書きます。
No | 作品名 | 著者 | 出版社 | 巻数 | 評価 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 風飛び一斗 | 門馬もとき | 集英社 | 全26巻 | B | 1999年~2007年 月刊少年ジャンプ |
2 | お茶にごす | 西森博之 | 小学館 | 全11巻 | A | 2007~2009年 週刊少年サンデー |
3 | ダンジョン飯 | 九井諒子 | KADOKAWA | 全14巻 | A | 2014~2023年 ハルタ |
風飛び一斗
月刊少年ジャンプで連載していたサッカー漫画で、「かっとび一斗」の続編です。
主人公が高校に入り、新しいメンバーと新しい戦いが始まります。
基本は前作と変わらず、ギャグありのサッカーですが、初期よりもギャグ要素は減っているかな。
漫画を描く側の都合もあるでしょうが、結果的に主人公のサッカー選手としての成長を感じます。
残念ながら雑誌自体が休刊になり、そのまま打ち切りとなってしまいました。
最終ページには「未完」とはっきり書いてます。
終盤に前作の仲間やライバルがどんどん登場してきて、これから更に面白くなりそうな所だったので勿体なかったですね。
WEBかアプリで続編を描いてくれないかな?
「すっ飛び一斗」とか。
お茶にごす
週刊少年サンデーで連載していたコメディ漫画です。
西森漫画の王道的作品で、2021年にドラマ化されて知名度が上がった印象です。
見た目の怖い不良である主人公が茶道部に入って、人間として成長していきます。
最初は怖がられながらも、少しずつ打ち解けていくのは気分が良いし、悪い奴をぶっ飛ばすのもスカッとしました。
あと、西森漫画にはよくあるのですが、嫌な奴ちょっと良い奴になる所が好きですね。
ダンジョン飯
年10回刊のハルタで連載していたファンタジー、グルメ(?)漫画です。
ダンジョンの中で魔物を料理して食べるというインパクトのある内容で、初期の頃から話題になっていた作品です。
連載終了後の2024年1月にはアニメ化もされます。
最初のインパクトが強かったので、途中は少し盛り上がりに欠けた印象です。
魔物を食べるのが特徴ですが、料理自体は特に美味しそうとかも思わなかったので、コメディとして馬鹿馬鹿しい感じが面白かったです。
なので、途中からシリアス要素が増えたのが個人的にはマイナスかな。
終わり方も独特でしたが、まぁ、悪くはないかな。
(細かい話は流し読みしましたが・・・)
全14巻で終わったのも良かったです。
これ以上は冗長かと。
以上
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