【漫画の感想】最近読んだもの(2023年6月)

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2023年6月に読んだもの、または思い出した漫画の感想です。

主に完結しているものを中心に書きます。

No作品名著者出版社巻数評価備考
1ギャグマンガ家 人間ドックデスレースつの丸集英社全4話A2018年 少年ジャンプ+
配信のみ
2長谷川智広のデジタル作画奮闘記
~アナログの申し子、デジタルに挑む~
長谷川智広の帰ってきたデジタル作画奮闘記

~アンリアルエンジン編~
長谷川智広集英社全1巻A2021年 少年ジャンプ+
2022年 少年ジャンプ+
電子書籍または配信
3日露戦争物語江川達也小学館全22巻B2001~2006年
ビッグコミックスピリッツ
2023/07/03時点

ギャグマンガ家 人間ドックデスレース

集英社(ジャンプ)を代表するギャグ漫画家達が人間ドックに行く話です。
不健康を競うデスレースになりますが、わかりやすい面白さでした。

つの丸の絵が嫌じゃなければお勧めです。
さぁ、結果はいかに!?

参加したメンバーは下記の6人です。

つの丸(47歳)「マキバオー」
大石浩二(35歳)「いぬまるだしっ」
うすた京介(43歳)「すごいよ‼アサルさん」
麻生周一(31歳)「斉木楠雄のΨ難」
増田こうすけ(41歳)「ギャグマンガ日和」
榊原英明(31)編集
※2018年時点

長谷川智広のデジタル作画奮闘記/長谷川智広の帰ってきたデジタル作画奮闘記

長谷川智広先生のルポ漫画です。
長谷川先生は週刊ジャンプで「恋のキューピッド 焼野原塵」、「青春兵器ナンバーワン」、「森林王者モリキング」を連載していたギャグ漫画家です。

ギャグ漫画は特に好きとういうわけではないですが、長谷川先生のギャグは結構好きです。
「青春兵器ナンバーワン」が一番良かったかな。

なので、アナログ人間の苦しみを描いたこの漫画も面白かったです。
共感できそうな方には特にお勧めです。

日露戦争物語

江川達也先生の歴史漫画です。
明治から大正に海軍軍人の秋山真之あきやまさねゆきの人生を中心に描いた漫画です。
兄の秋山好古あきやまよしふるは陸軍軍人で、「日本騎兵の父」と呼ばれるほどの人物で、日露戦争は秋山兄弟がいなければ負けていたと言っても過言では無いかもしれません。

愛媛県出身で同郷の正岡子規は親友だったようです。
漫画の中でも主要人物として描かれています。

漫画自体は面白かったし、歴史の勉強にもなります。
ただ、日清戦争が始まって、海軍の戦術などのが漫画内で詳しく解説されるのですが、詳しすぎて漫画としてのテンポが悪くなっていました。
わかる人は面白いだろうなぁ、と思いながら流し読みしている所も多かったです。

そして、結局日露戦争まで行かずに終わってしまいました。
内容が良かっただけに残念でした。
「日露戦争物語」としては少しマイナス評価になりますが、日清戦争までと割り切れば悪くはないです。

ちなみに、秋山兄弟は司馬遼太郎の「坂の上の雲」が有名です。
こちらは秋山兄弟と正岡子規を主人公とした歴史小説で、日露戦争が中心の話になります。


以上

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