【美術】特別展「大河ドラマ館」明王院／「源氏物語 恋するもののあはれ展」世尊院

滋賀県にある石山寺の大河ドラマ「光る君へ」に関連した特別展です。
境内にある明王院と世尊院が会場です。

概要

展覧会	期間
[特別展] ・光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館 ・源氏物語 恋するもののあはれ展	2024/01/29 ～ 2025/01/31

大河ドラマを見ていたので、見に行きました。
衣装と小道具を間近でみることができます。

現代アーティストと源氏物語がコラボした「恋するもののあはれ展」も同時開催です。

巡回展／関連の展覧会

展覧会	期間	美術館	都道府県
光る君へ 宇治 大河ドラマ展	2024/03/11〜2025/01/13	お茶と宇治のまち歴史公園交流館 「茶づな」	京都
光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館	2024/01/29～2025/01/31	石山寺境内 明王院	滋賀
光る君へ 越前 大河ドラマ館	2024/02/23～2024/12/30	しきぶきぶんミュージアム	福井
大河ドラマ「光る君へ」展	2024/07/13～2025/03/24	リンク先参照　NHK	全国
大河ドラマ「光る君へ」展	2024/10/02～2024/11/25	京都アスニー	京都

感想（大河ドラマ館）

衣装

衣装	備考
女郎花色染め単衣おみなえし　いろぞ　　ひとえ、白磁色染め単衣、藤紫色染め単衣、 紫苑色染め単衣、青紫色染め単衣の重ねに 葡萄茶色地白向鳳凰紋様織袿えびちゃいろじしろむかいほうおうもんようおりうちきに 葡萄色地白花菱紋様織唐衣に白腰裳えびいろじしろはなびしもんようおりからぎぬ　しろこしも	単衣：撮影使用品 袿：撮影使用品 唐衣・裳：撮影使用品

藤紫色ふじむらさきいろは紫式部（藤式部とうしきぶ）の名に相応しい色です。
ただ、使われているのは重ねの一部で、首回りに見える薄紫の部分です。

表面の一番目立っている濃い紫は葡萄色えびいろです。
エビヅル／エビカズラ（山葡萄）から「葡萄」を「えび」と読んでいます。
ワインレッドに近い色です。

前半は清少納言の衣装が展示されていたらしいです。

等身大パネル

まひろと彰子です。
倫子（道長の妻）の愛猫「小麻呂」、彰子（見上愛）の愛猫「小鞠」もいます。

サイン色紙は撮影禁止ですが、パネルに出演者が来訪した時にサインを書いてくれていたりします。
↓は柄本佑さん、ファーストサマーウイカさんのサイン入りパネルです。

小道具

道具名	備考
執筆までの歴史（机、筆、硯など）	複製品
まひろが道長から贈られた檜扇	撮影使用品
清少納言が定子のために綴った『枕草子』 まひろが『源氏物語』執筆に用いる筆記用具 一条天皇に献上すべくまひろが書き上げた物語	撮影使用品 撮影使用品 撮影用小道具
彰子発案　美しく綴じられた『源氏物語』豪華版 まひろとさわが石山詣で身につけた懸帯と竹水筒	撮影使用品 懸帯：撮影用小道具 竹水筒：同等品

檜扇には若い頃のまひろと道長らしき人物が描かれています。
顔はほぼ同じですね。

『源氏物語』豪華版が綺麗です。
ドラマの中で彰子が作っていたものです。

アクリルスタンド

主要人物は勢揃いかな？
カラフルなので見栄えが良いです。

感想（恋するもののあはれ展）

其の一／其の二

其の一は源氏物語のストーリーが紹介されています。
其の二は源氏物語に関連する色、香り、花を紹介しています。

其の三

其の三ではイラストや音楽が楽しめます。
下記のアーティストが参加しています。
あたらよさんの曲はサブスクでも聴けます。

名前	カテゴリ	作品
mame	イラストレーター	イラスト（後半）
日菜乃	イラストレーター	イラスト（前半） ＭＶ（イラスト）
あたらよ	バンド	ＭＶ（楽曲：恋するもののあはれ）

＜MVのショートバージョン＞

＜あたらよ「恋するもののあはれ」＞

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以上