エスパス ルイ・ヴィトン大阪 で開催されている特別展の感想です。
ルイ・ヴィトンが所蔵するジャコメッティの作品を集めた展覧会になります。
概要
展覧会 | 期間 |
---|---|
[特別展] アルベルト・ジャコメッティ展 | 2023/02/23 ~ 2023/06/25 |
「フォンダシオン ルイ・ヴィトン」が所蔵品を紹介する「Hors-les-mur(壁を越えて)」というプログラムを実施しており、その一環とのことです。
展示場所は各地のエスパス ルイ・ヴィトンで、東京、大阪、ミュンヘン、ヴェネツィア、北京、ソウルがあります。
・フォンダシオン ルイ・ヴィトン
フランスのパリにあるルイ・ヴィトンが運営している美術館。
2014年開館。現代美術が中心。
ジャコメッティはスイス生まれ、イタリア育ちの彫刻家です。
大戦後に細長い人物彫刻を作り始め、1950年代にはその名が広く知られるようになりました。
リンク
東京ではドイツ人の写真家「ヴォルフガング・ティルマンス」の特別展が開催されています。
展覧会 | 期間 |
---|---|
[特別展] ヴォルフガング・ティルマンス 《Moments of Life》 | 2023/02/02 ~ 2023/06/11 |
感想
この場所は初めてです。
ルイ・ヴィトンで美術品の展示をしていること自体知りませんでした。
慣れない場所で最初は若干緊張しましたが、気軽に訪れて大丈夫な場所でした。
以下に印象に残ったものを書いていきます。
大きな女性立像 II
高さ277㎝ある巨大な作品です。
今まで見たジャコメッティの中で一番大きかったです。
大きければ良いというわけではないですが、これは迫力があります。
座る男の胸像(ロタールIII)
表情が読み取りにくいですが、焦燥感があるような気もします。
一瞬、HUNTER×HUNTERのネテロ会長を思い出したが、そんなに似てなかった。
3人の歩く男たち
巨大なものもあれば小さなものもあります。
これは台座も含めて71cmなので、人物は45cm位かな。
ちなみに、国立国際美術館で開催中の「ピカソとその時代」(~5/21)で見た似たタイプは5人でした。
以上
コメント