【美術】没入型展覧会「モネ&フレンズ・アライブ」/常設展「生糸検査所ギャラリー」KIITO

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モネ&フレンズ・アライブ
モネ&フレンズ・アライブ

兵庫にあるデザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITOキイト)のモネ展と常設展です。
中にある図書館は2027年までの仮移転だそうです。

概要

展覧会期間
[没入型展覧会]
モネ&フレンズ・アライブ
[企画展]
三宮図書館の展覧会関連展示
2025/01/04 ~ 2025/03/30
[常設展]
生糸検査所ギャラリー

1927年に神戸市立生糸検査所として建てられた建物で、2012年からデザイン・クリエイティブセンター神戸として利用されています。
モネ展は1階の「ギャラリーA」、「KIITOホール」で開催されており、2階に「三宮図書館」と常設の「生糸検査所ギャラリー」があります。

構成

・印象派の解説(モネとその他の画家達)
・解説パネル(没入映像関連の解説、使用楽曲)
 大都会/日常を描く/戸外制作
・撮影スポット
・没入体験

テーマ作曲家:曲名
大都会ドビュッシー:「3つの夜想曲」より「祭り」
ドビュッシー:「牧神の午後への前奏曲」
チャイコフスキー:「白鳥の湖」より「小さな白鳥たちの踊り」
オッフェンバック:「天国と地獄」より「ギャロップ」
日常を描くショパン: 「ノクターン作品9、第2番」
エルガー:「愛の挨拶」
チャイコフスキー:「くるみ割り人形」より「花のワルツ」
戸外制作ドビュッシー:「夢」
サン=サーンス:「動物の謝肉祭」より「白鳥」
グリーグ:「ペール・ギュント組曲」より「朝」
マスカーニ: 「カヴァレリア・ルスティカーナ」より「間奏曲」
ラヴェル: 「ボレロ」 「ダフニスとクロエ」
ドビュッシー:「月の光」

巡回展/関連の展覧会

<巡回展>

期間美術館都道府県
2024/07/12〜2024/09/29日本橋三井ホール東京
2025/01/04~2025/03/30デザイン・クリエイティブセンター神戸兵庫

<関連の展覧会>

展覧会期間美術館都道府県
[特別展]
モネ 睡蓮のとき
2024/10/05〜2025/02/11
2025/03/07〜2025/06/08
2025/06/21〜2025/09/15
国立西洋美術館
京都市京セラ美術館
豊田市美術館
東京
京都
愛知
[没入型展覧会]
モネ イマーシブ・ジャーニー 僕が見た光
2024/07/20~2025/03/23
2025/04/09~2025/06/22
角川武蔵野ミュージアム
金山南ビル美術館棟
埼玉
愛知

感想(モネ&フレンズ・アライブ)

画家の紹介

画家の紹介
画家の紹介

右から下記のメンバーです。

作家名年代
アンリ=エドモン・クロス
エドガー・ドガ
カミーユ・ピサロ
クロード・モネ
ベルト・モリゾ
エドゥアール・マネ
ポール・セザンヌ
ポール・シニャック
アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック
ジョルジュ・スーラ
ピエール=オーギュスト・ルノワール
アルマン・ギヨマン
メアリー・カサット
ギュスターヴ・カイユボット
アルフレッド・シスレー
1856-1910             
1834-1917                
1830-1903             
1840-1926                
1841-1895            
1832-1883            
1839-1906             
1863-1935                
1864-1901            
1859-1891           
1841-1919               
1841-1927                
1844-1926                
1848-1894            
1841-1899             

モネの解説パネルです。

モネ
モネ

撮影スポット

モネの庭を再現した撮影スポットです。

没入体験

クラシックが流れる中で印象派の映像が壁や床に投影されます。
会場内は花のような匂いもしました。
最初から最後まで見ると約40分あります。

カラフルな映像なので、見栄えはしますね。
ただ、一つのアート作品として満足できるものかは微妙です。
クラシックが合ってるのかどうかもよくわからなかったです。

おそらく、好みが分かれる所だと思いますが、個人的には美術館で絵を見ている方が好きですね。

感想(三宮図書館)

2階に図書館があります。
モネの期間中は関連の書籍や絵を紹介しています。

ちなみに、図書館は2027年に駅前の新しいビルに移転予定です。

感想(生糸検査所ギャラリー)

生糸検査所ギャラリー
生糸検査所ギャラリー

下記で音声ガイドもありました。

商標

商標①②③
商標①②③
商標④⑤⑥
商標④⑤⑥

色んな製糸会社の商標(ラベル?)が展示されていました。
戦前はグンゼ片倉製糸の2社が大手製糸会社と言われていたそうです。

グンゼは今でも一般に知られた会社ですね。
片倉も今もある企業で、繊維以外にも幅広く事業展開しているようです。

No製品メーカー都道府県
SAMSON RAW SILK
Denierer Raw Silk
Denierer Raw Silk
Blossoms
HASEGAWA ROSE CHOP
KINKO
グンゼ
片倉工業
片倉工業

長谷川製糸
近藤紡績所
京都(綾部)
山梨(韮崎にらざき
群馬(富岡)
中国
熊本(小川)
愛知
RAW SILK KMK
RAW SILK DEER CHOP

Raw Silk
RAW SILK TAKARATSUCHI
CAMELLIA
熊本繭繊維くまもとまゆせんい
鹿本製糸
藤村製糸
北宇和蚕糸きたうわさんし
酒六さかろく
東宇和蚕糸共同組合 野村
熊本(木葉このは
熊本(鹿本かもと
高知(安芸郡あきぐん
愛媛(北宇和)
愛媛(伊予)
愛媛(東宇和)
SPECIAL QUALITY Pheasants
RAW SILK Cock
RAW SILK Cock
SPECIAL QUALITY Daisy
Doupion Silk CAMELLIA
BIRDS CHOP Raw Silk
グンゼ
高岡製糸
高岡製糸
グンゼ
都城製糸
KOBE RAW SILK
京都(綾部)
三重(一志いちし
三重(一志)
京都(綾部)
宮崎(都城みやこのじょう
群馬(新田)
Raw Silk
S・S・K Raw Silk
Raw Silk BLUE BIRD
SPECIAL QUALITY Gunze Sun
Raw Silk
Raw Silk
桜シルク
不知火しらぬい
神栄大分しんえいおおいた
グンゼ
濃信繭糸販売農業協同組合連合会
静岡中瀬蚕糸
山梨
熊本
大分
京都(綾部)
岐阜(坂下)
静岡(中瀬なかぜ
RAW SILK Diamond in Circle
RAW SILK Comet


RAW SILK GOLD COIN
RAW SILK
筒井製絲
日本レイヨン
石井
鏡繭絲かがみけんし
龍水社
東邦レーヨン
徳島
大阪
福岡(甘木あまぎ
高知
長野(赤穂あかほ
徳島
RAW SILK
Raw Silk Kokki
Raw Silk
RAW SILK
Raw Silk ISEEBI
RAW SILK
熊本繭検
広島繭検
鹿児島繭検
高知繭検
三重繭検
宮崎繭検
熊本
広島
鹿児島
高知
三重
宮崎

再操切断機

再操切断機
再操切断機

機械にも独特な美しさがあります。

違う場所ですが、動いている映像がYouTubeにあったので載せておきます。
1932年の横浜生糸検査場での映像です。
映像の前に、輸出生糸は品質を保持する為に、横浜か神戸で検査がいる、と言った説明があります。

31:03~(再操検査は34:00頃)

横浜生糸検査場は横浜第二合同庁舎として今は行政機関が入っています。
外観だけ復元されています。

生糸検査用台/ねじり台糸かけ/検位衡

気になったのは引き出しの下辺りに貼られていたシールです。

「お米の値上げ反対 物統令をはずすな!」

物統令とは1946年に公布された「物価統制令」のことです。
1952年頃には一部のみになり、現在では公衆浴場の入浴料のみが対象になっており、一般的には知られてないと言っていいでしょうね。
この法令により都道府県ごとに入浴料の上限が決まっています。

・物価統制令(1946年~)
物の価格の最高額を指定。
不当に高価な取引の禁止により生活物資の需給を安定化。
戦後の経済的混乱やインフレ対策に使用。

・公衆浴場の定義
(1)一般公衆浴場
  まちの銭湯など
(2)その他の公衆浴場
  スーパー銭湯や健康ランドなど

お米の価格に関してなので、現在(2025年)もタイムリーな内容でした。
今こそ必要な法令かもしれません。


以上

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