2023年5月に読んだもの、または思い出した漫画の感想です。
主に完結しているものを中心に書きます。
No | 作品名 | 著者 | 出版社 | 巻数 | 評価 | 備考 |
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1 | ましろのおと | 羅川真里茂 | 講談社 | 全31巻 | A | 2010~2022年 月刊少年マガジン |
2 | ダイヤのA ダイヤのA actII | 寺嶋裕二 | 講談社 | 全47巻 全34巻 | A | 2006~2015年 週刊少年マガジン 2015~2022年 週刊少年マガジン |
3 | ダイヤのB!! 青道高校吹奏楽部 〃 act2 | 原作:寺嶋裕二 作画:馬籠ヤヒロ | 講談社 | 全3巻 全2巻 | C | 2015~2016年 マガジンポケット 2016~2017年 マガジンポケット |
4 | あげくの果てのカノン | 米代恭 | 小学館 | 全5巻 | C | 2015~2018年 月刊!スピリッツ |
ましろのおと
三味線を扱った漫画でアニメ化もされた人気作です。
12年の連載で全31巻の長編作ですが、ストーリーは最初から最後までしっかりしていて終わり方も良かったと思います。
面白かったです。
個人的には同好会で大会に出たり、大会のライバル達とユニットを結成するあたりが一番好きでした。
まぁ、ベタな展開が好きですね。
基本的には青春物なので、王道な展開が好きなら間違いないと思います。
アニメでは劇中の曲を吉田兄弟などの三味線奏者が演奏されており、LIVEも行われたようです。
ダイヤのA
野球漫画の傑作です。
平成以降の作品ならTOP3には入りそう。
アニメは2019年に第3期(19巻途中)まで放送されています。
最近、原作が終わったばかりなので完結編のアニメ化もあるかもしれませんね。
高校野球が舞台で、投手である主人公が強豪校に入り、甲子園を王道の展開です。
魔球や必殺の打法みたいなものは無く、リアリティのある野球漫画です。
主人公もよく打たれるし、負けもします。
登場人物それぞれの苦しみや成長が丁寧に描かれていて、読んでいるとハマっていきます。
登場人物は多いですが、個性もしっかり出ていて良かったです。
終わり方は物足りなかったです。
長編作品だったので、その後の様子ももっと見たかったです。
ダイヤのB!! 青道高校吹奏楽部
「ダイヤのA」のスピンオフです。
吹奏楽の話もしてますが、基本的にギャグ漫画です。
キャラを知っていることが前提のギャグなので、本編を知らないと楽しめないですね。
「ダイヤのA」のキャラ達が吹奏楽部に入っているという架空の設定で、話自体は本編と全く関係ありません。
スピンオフとギャグが好きなら楽しめるかもしれませんが、自分は元々ギャグをあまり読まないので評価は低いです。
本編と関係無いスピンオフはあまり読まないかな。
あげくの果てのカノン
地球外生命体と戦うSFものの設定ではあるが、話自体は不倫がメインです。
主人公の高月かのんがストーカー行為をしていたり、盲目的な言動で周りを傷つけたりするのが読んでてしんどかったです。
好みではなかったので、低評価ですが、人を選ぶ漫画だと思うので、不倫ものに興味があればハマる人もいるかも。
以上
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