何度も同じ構成の記事を書いていると、書く前のブロックを追加する作業が煩わしくなってきます。
「再利用ブロックに追加」でブロックを複数選択できることがわかったので、テンプレートを作ることにしました。
備忘録の意味も込めてやり方を記載しておきます。
タイトル以外の他のブロックを1ブロック分の追加でできる為、記事を書く際に少し手順を省けます。
再利用ブロックの作成
必要なブロックを追加
今回作りたいのはスケッチの記事に使うテンプレートです。
追加するブロックは以下の内容です。
- 見出し
- 画像ブロック :中央揃え
- タブ見出しブロック:リスト追加
- カスタムHTML :センタリングのタグ追加(Google Mapの埋め込み用)


再利用ブロックに追加
作成したブロックを全選択します。
ブロックを何も選択していない状態で Ctrl + A です。
下記のようになればOKです。

左上の「:」(オプション)から「再利用ブロックに追加」を選択

ブロックの名前を入力して「保存」を押せば作成完了です。

再利用ブロックを使用
編集画面から「+」(ブロックを追加)を選択し、「すべて表示」を押します。

「再利用可能」のタブを選択します。

追加したブロック「スケッチ/落書き」を選択します。
カーソルを当てると下図のように内容を確認できます。

ブロックを選択すると、追加されることを確認します。

通常のブロックへ変換
追加したブロックのメニューから「通常のブロックへ変換」を選択します。

これをしておかないとブロックを編集した内容が反映されません。
ブロックの内容を編集してみます。

プレビューで反映していることが確認できます。
変換しないと反映されず、保存もできないので注意が必要です。

これでテンプレートの作成完了です。
少しですが手順が減り、楽になりました。

なぜオレはあんなムダな時間を……
補足
通常のブロックへ変換する理由
再利用ブロックは複数の記事で全く同じ内容のブロックを使う為の機能のようです。
再利用ブロックは再利用ブロック管理画面で管理されています。
テンプレートとして保存しておく場合は、必ず通常のブロックに変換しないといけません。
投稿記事の中で再利用ブロックのまま編集して保存すると、大元に反映され、全部が変わります。
変更すると全てに反映される
<再利用ブロック>
日 目 回 日 目 田
―――――――― ⇒ ――――――――
<投稿>
[記事A] 回 [記事A] 田
[記事B] 回 [記事B] 田
通常のブロックに変換すると記事毎で編集可
<再利用ブロック>
口 口
―――――――― ⇒ ――――――――
<投稿>
[記事A] 口 [記事A] 田
[記事B] 口 [記事B] 回
再利用ブロックの編集
編集画面の右上にある「:」(オプション)から「再利用ブロックを管理」を選択します。

再利用ブロック管理画面から編集したいブロックの「編集」を選択します。

編集は投稿と同じです。
タイトルはブロック用のタイトルの為、記事に追加した時には含まれません。

以上
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